風俗業界は、一般的にじめじめとした暗い世界であると思われがちですが、そんな中でもキラキラと輝くジャンルがあります。
それは、高級店です。
高級デリヘルにしろ、高級ソープにしろ、そこで働く女性は短時間で何万円、何十万円というお金を稼ぎだしており、美人ばかりですから、非常に華やかに見えるのです。
といっても、そのようなイメージを持っているだけで、実際の高級ソープの様子はなかなか知られていないものです。
そこで本稿では、高級ソープの特徴を「あるある」で紹介していこうと思います。
高級ソープについて知ってる?
「あるあるネタ」でブレイクした芸人さんも多いですが、なぜあるあるネタが受けるのかと言えば、それが多くの人に共感を呼んだり、わかり易かったりするからです。
また、そのあるあるネタの対象について深く知らないにしても、漠然としたイメージから「あるある!」と頷けるようなネタが多いことからも、万人ウケするネタとなり、多くの人の笑いを誘うことができるのだとも言えます。
そこで、高級ソープあるあるというものを考えてみようと思います。
ソープランドというものに対して、皆さんもある程度の知識は持っていることと思います。
皆さんが知っている通り、ソープランドは本番行為が前提となっている風俗であり、マットプレイや浴槽でのプレイなど、ソープランドならではのプレイも多いことで知られています。
ならば、高級ソープはどうでしょうか。
激安ソープならば1万円を切ることもある時代に、超高級ソープになると120分で10万円以上ということも珍しくありません。
美人が多いとは言われますが、ただルックスの良し悪しで価格が5倍も10倍も違うということを、不可解に思っている人も多いことでしょう。
そこで、本稿では高級ソープをより身近に感じてもらうために、高級ソープあるあるをお話ししようと思います。
高級ソープあるある!
では、高級ソープ5つのあるあるを見ながら、高級ソープの特徴を勉強していきましょう。
美人ばかり在籍しがち
高級ソープの特徴は、何といっても美人が多いということです。
それも、ちょっと美人というだけではなく、かなりの美人です。
たとえて言うならば、バラエティ番組に登場する人気AV女優くらいの容姿のソープ嬢がほとんどとなっています。
クラスの女の子をかわいい順に並べた場合、先頭にくるような女の子たちです。
このことは、少し考えればわかると思います。
なにしろ、普通のソープランドの何倍ものサービス料を取っていますし、それ相応の容姿でなければ働くことは難しいのです。
もちろん、100%が絶世の美女というわけではなく、中には「かなりの美人」というよりは「普通よりはだいぶ美人」というレベルで、容姿で足りない部分を技術でカバーしているソープ嬢もいます。
高級ソープがどれくらいの女性を採用しているかを知りたいならば、吉原あたりの高級ソープのホームページを覗いてみてください。
高級ソープでは、本気でガッツリ稼いでいこうと考えているソープ嬢が多く、それだけにホームページに顔を全て出しているソープ嬢もいます。
そのようなソープ嬢を見れば、ほとんどのソープ嬢がアイドルのようなルックスとモデルのようなスタイルを持っていることが分かると思います。
同時に、全体の一部に、周りと比べるとルックス的に劣って見えるソープ嬢がいることもわかるでしょう。
そのソープ嬢は、技術で補っているソープ嬢であると考えられます。
AV女優も働きがち
高級ソープの中には、お店によっては現役AV女優や元AV女優が在籍していることがあります。
もちろん、このAV女優というのは、人気AV女優に限られます。
AV女優にも種類があり、メーカーと専属契約をして毎月一本の作品を出す「単体女優」、自分ひとりで主役を張って作品を作るものの専属契約はしていない「企画単体女優」、オムニバスものなどに出演し、数人で一本の作品を作る「企画女優」の三種類がいます。
一番レベルが高いのは単体女優、その次が企画単体女優であり、この二種類がAV女優のトップ5%程度を占めています。
残りの95%が、名前もない企画女優というわけです。
高級ソープにおいては、やはり知名度が高いAV女優でなければ売りにはなりません。
しかし、単体女優はメーカーと専属契約を交わし、アイドル的な活動もしていることから、高級ソープで働くことはありません。
したがって、高級ソープで働いているAV女優は、現役の企画単体女優、あるいは引退した元人気単体女優・元人気企画単体女優となります。
実際、AV女優在籍を売りにしている高級ソープを見てみると、すでに引退したかつての人気AV女優が在籍しているのを見かけます。
ちなみに、一般のソープでも「現役AV女優在籍店」などの触れ込みで営業しているお店がありますが、そのようなお店の多くは企画AV女優が在籍していることがほとんどです。
なお、現役AV女優や元AV女優が風俗業界に流れるにあたってはソープランドよりもデリヘルなどの方が多いようです。
したがって、ソープ業界における現役AV女優・元AV女優の数はそれほど多くありません。
ソープならではのサービスをしがち
これは、高級ソープだからこそといったあるあるです。
最近増えてきている格安ソープや大衆ソープの中には、ソープ特有のプレイを全く排除してしまったソープランドもあります。
ソープ特有のプレイを提供するためには、相応の技術力が求められるため、ヘルスなどに比べると、女の子にとって敷居が高いといえます。
そこで、本番行為を前提とし、プレイルームも従来のソープランドと変わらないけれども、マットプレイなどのソープ特有のプレイは行わないお店が増えてきています。
そのようなお店では、ソープ嬢ならではの技術を習得せずともソープ嬢になれるため、女の子からも人気です。
しかし、高級ソープでは、伝統的なプレイを提供するお店がいまだに多いのが特徴です。
時間的にも余裕あるコースが普通なので、お客さんは浴室でのプレイとベッドでのプレイを十分に楽しむことができるのです。
即即しがち
一般的なヘルスやソープランドでは、お客さんとプレイに入る前には必ずシャワーを浴びるなどしてキレイにしてから、プレイに入るものです。
これに対して、高級ソープでは「即即」サービスを売りにしているのが普通です。
超高級店・高級店・準高級店などでは即即が基本であり、これらのお店だけで行われているサービスでもあります。
即即とは、即フェラ・即ベッドインのことです。
お客さんはソープ嬢とプレイルームに行くまでの間に、もうかなりムラムラ来ているものです。
そしてプレイルームに入るなり、すぐにプレイに移れることが、興奮を高めてくれます。
一般的なヘルスやソープでは、即尺といって即フェラをオプションとしているお店はありますが、即即を提供しているお店はほとんど見られません。
即即があることも、高級ソープあるあるに入れてよいでしょう。
生本番しがち
これは、びっくりした人も多いかもしれませんから、知らない人にとってはあるあるとは言えないかも知れませんね。
しかし、高級ソープではNS、つまりノースキン、コンドームをつけずに本番をするのが当たり前とされています。
もちろん、性病対策のためにコンドーム着用を義務付けているお店もありますが、価格が高くなればなるほど、お客さんに満足してもらうために生本番を提供するのが主流なのです。
中には、NN、つまりNama Nakadashi(生中出し)を売りにしているお店もあります。
このようなお店で働くソープ嬢は、当然のことながらピルを服用することによって妊娠を避けながら働いています。
生本番や生中出しをするといえば、ひどくびっくりする人もいると思います。
しかし実際には、AV業界を見てみれば、今や中出しがスタンダードになりつつあるような時代です。
バラエティ番組をにぎわすAV女優たちの多くも、生本番・生中出しをカメラの前で披露しながら、人気者になっているのです。
そう考えれば、同じく性を売りにしており、本番が前提のソープ嬢であり、さらに高級店で働いているのであれば、生本番や生中出しがスタンダードになっていたとしても、それほど驚くことでもないでしょう。
これも、やはり高級ソープのあるあるなのです。
高級ソープあるあるとして挙げられるのは、以上の五つです。
高級ソープで働きたいけれども、これは受け入れられない・・・と思うこともあったかもしれません。
例えば、高級ソープで働きたいけれども、生中出しは嫌だ、というようなことです。
そのような場合には、高級ソープでもゴム着用を義務付けているお店はありますから、お店に問い合わせてゴムをつけるか、ナマなのか、中出しするのかと言ったことを聞いてみると良いでしょう。