風俗店のオプションには色々なものがあります。
やりたくないオプションはNG指定しておけばよいのですが、お客さんの性癖は様々ですから、オプションはできるだけOKにしておいた方が、お客さんが付きやすくなります。
しかし、気になるのがAFというオプションです。
AFとはアナルファックのことであり、アナル穴にペニスを入れることを指します。
ただ痛いだけで全く気持ちよくないと聞くことも多いAFですが、これもNGにしない方が良いのでしょうか。
AFをする子はほとんどいない
結論から言えば、AFをOKにしていた方がお客さんはつきやすいです。
しかし、これにはちょっとしたからくりがあります。
男性にしても、AFが特に好きという人はそれほど多くはありません。
女性にしても同じで、AFが好きであり、AFを受け入れている風俗嬢はあまりいません。
しかし、AFをOKだとしている風俗嬢はたくさんいます。
一体、どういうことなのでしょうか。
これは、AFをOKにしておくことによって、「本番OKである」ことを意味しているからです。
ソープ以外のお店では、本番をすることは認められていないものの、本番をしている風俗嬢はたくさんいます。
そのような風俗嬢は、AFをOKと表記しておき、お客さんがAFのオプションを要求してきたときには、
AFはできないけど、その代わりに本番はOKですよ。
と逆提案するのです。
もちろん、本当の意味でのAFをオプションとするお店もあると思いますが、一部のお店では「AF=本番」がまかり通っている場合が少なくないようです。
実際、激安のデリヘルや人妻デリヘルではかなり多いようです。
これが事件になったこともあります。
激安デリヘルのサンキューグループでは、基本コースが3900円ですが、これでは風俗嬢がほとんど稼げないため、暗黙の了解で本番をする風俗嬢がたくさんいます。
もちろん大っぴらにやれば警察に摘発されますから、本番OKの場合にはAFをOKと表記し、本番に至るのです。
しかし、これがあまりにも有名になってしまった結果、サンキューにガサ入れが入り、従業員が21人も逮捕される事態に至ったのです。
それでも、全国にはたくさんの風俗店があり、たくさんの風俗嬢があり、本番がまかり通っている現在、警察がちょっと動いたくらいでは、この流れは止められないでしょう。
AFと称して本番を無料で提供しているお店もありますし、AF専門店としているお店が、実は本番専門店ということもあります。
特にAF専門店では、本当にAFを専門にすることは困難でしょう。
アナルは膣に比べて痛みを感じやすいものであり、痔になることもある箇所です。
AF専門店で売れっ子になった風俗嬢が、毎日何人ものお客さんとAFしていれば、風俗嬢はすぐに怪我してしまうことでしょう。
また、AFは準備に時間がかかりますから、60分などのコースでは不可能なプレイです。
そこにかこつけて、AF専門店の記載を詳しく見てみると、「女の子の体調により、AFできない場合がございます。その際にも返金はできませんので、ご了承ください」などの文章があります。
また、一般のデリヘルのオプション説明文にも、AFの説明に同様の記載がなされていることがよくあります。
これも、暗に本番OKであることを言っているようなものです。
AFの需要は低い
冒頭で述べた通り、男女ともに、AFが特に好きという需要はあまりないものです。
たしかに、1回くらいは経験したいと思っている人はいるでしょうし、海外のポルノなどではやたらとAFをしていることもあり、需要が高いようにも見えます。
しかし、1回くらいは経験してもリピートする男性は少ないものですし、本番よりもAFの方が好きという男性は非常の珍しいでしょう。
むしろ、アナルに入れたいという男性よりも、入れられたいと思う男性の方が多いのが実情です。
これは、AF専門店はそう多くないのに、男性のアナルに風俗嬢がペニスバンドを入れたり、前立腺をマッサージしたりするM性感が多いことからも、良くわかるでしょう。
実際に、本当にAFをしているお店と言えば、SMクラブくらいのものでしょう。
SMクラブに通うSの男性は、AFを好む男性の比率も高いです。
Mの風俗嬢にとっては、本番よりもAFのほうが需要が高くなり、AFができなければお客さんが付きにくくなるほどです。
もちろん、上記の通りAFは何回もできるプレイではありませんし、アナルをほぐすための準備に時間もかかります。
したがって、ロングコースがメインのSMクラブでなければ、本当にAFをすることは難しいとも言えます。
また、AFがあるソープでも、本当にAFが行われる場合があります。
というよりも、本番を前提にしているソープでは、本番を隠す必要がありませんから、「AF=本番」という式が成り立ちません。
したがって、AF可能であるとしているソープがあれば、それは本当にAFをしていると考えてよいでしょう。
まとめ
風俗嬢は、どんどん稼ぐのが難しくなってきています。
風俗嬢の数が非常に多くなり、相対的にお客さんの数は減少しており、風俗嬢一人当たりのお客さんの数は少なくなっています。
稼げる風俗嬢と、稼げない風俗嬢の格差が激しくなっているとも言われます。
稼げない風俗嬢が稼ぎたいと思った結果、本番行為が普通のことになりつつあります。
そのために、本番可能であることをAFとして、お客さんに暗に知らせるような仕組みもできつつあります。
もちろん、それでもなお本番を受け入れず、サービスの全体的なクオリティで勝負するという風俗嬢もいます。
皆さんも、ソープ以外の風俗店で働き、本番をせずに稼いでいきたいと考えているならば、当サイトで色々勉強し、本番をする以外の点でお客さんから人気になる方法を模索してほしいと思います。