風俗で働くとき、お店に在籍してから間もない期間を「新人期間」といいます。
新人期間は指名もつきやすく、稼ぎやすい期間なのですが、新人期間が終わると稼げる風俗嬢と稼げない風俗嬢がハッキリと分かれます。
これは、新人期間にリピートを獲得できているかどうかによります。
このため、新人期間にリピートがもらえないと、時間が経つにつれて焦りが出てきます。
では、新人として働き始めて、どれくらいの期間でリピートをもらえばよいのでしょうか。ま
た、その期間でリピートをもらえなかったら、どうするべきなのでしょうか。
本稿で勉強していきましょう。
新人期間とは?
風俗店で働き始めたとき、最初の一定期間は新人として扱われます。
新人期間中には、そのお店ならではのサービスを含め、色々なことを学んでいきます。
お店も、新人嬢を売り込んで多くのお客さんに接客させるようにします。
お店が新人を売り込む主な理由は、
- 経験を積ませるため
- 新人期間に稼がせるため(働いてみたものの、あまり稼げなければすぐに辞めてしまう女性が多いので、それを避けるため)
- 新人期間にリピーターを掴ませ、新人期間が終わってからも安定して稼いでもらうため(新人期間が終わってからも辞めずに続けてもらい、安定的に売り上げてもらうため)
といったものです。
お客さんの中には、新人を好む人が少なくありません。
新しい女の子が入ったとなれば、一度利用してみたいと考えるお客さんは多いのです。
このため、新人期間は特に稼ぎやすい時期でもあります。
新人嬢も、お店が売り込んでくれる新人期間にどう働くかによって、その後の稼ぎが大きく変わります。
せっかくお店が売り込んでくれるのですから、与えられた接客の機会を十分に活かすことが大切です。
接客についてしっかり学ぶのはもちろんのこと、リピーターを掴むことによって、新人期間が終わってから(つまりお店が売り込んでくれなくなってから)も、安定して稼ぎやすくなるからです。
新人の期間はどれくらい?
風俗業界自体がはじめての女性は、新人期間だからこそ稼げていることに対し、
「な~んだ、風俗って簡単に稼げるじゃん」
と勘違いしてしまい、新人期間をなんとなく過ごしてしまう人も多いです。
しかし、新人期間が終わってからも稼げるかどうかは、新人期間に頑張ることでリピーターを掴めるかどうかにかかっています。
そこで気になるのが、新人期間の長さはどれくらいかということです。
新人期間は、お店によって変わります。
平均すると2ヶ月くらいに設定されているお店が多いのですが、お店によっては1ヶ月に設定されていることもあれば、3ヶ月に設定されていることもあります。
これは、お店の方針や営業の状況によるところが多いです。
特に、そのお店の新人嬢がどれくらいのペースで入ってくるかによって決まることが多いようです。
風俗嬢への待遇が良く、稼げるお店であれば、そこで働きたいと思う女性も多く、新人嬢が入ってきやすいです。
そのようなお店では、新人期間を長く設定してしまうと、たくさんの新人が同時に在籍することとなります。
多くの新人を売り込むこととなり、新人の魅力も薄れてしまいます。
それを防ぐために、新人期間を短く設定する必要があります。
一方、新しく入ってくる女性が少ないお店では、同時に売り込んでいく新人嬢の数も少なくなります。
新人が極端に少ないお店であれば、売り込める新人が一人もいない状況にもなりかねません。
そのようなお店では、新人期間を長く設定することによって、売り込む新人を確保する必要があるのです。
お店の新人期間に応じて考える
以上のように、新人期間はお店によって異なります。
基本的には2ヶ月くらいですから、その期間にリピーターを掴めるように頑張っていきましょう。
しかし、新人期間が短い場合には、お店が売り込んでくれる期間も短く、短期間で結果を残さなければならないので、かなり集中的に頑張っていく必要があります。
ただし、新人期間にしっかり頑張ろうとしても、なかなかお客さんがつかない場合には、お店を移ることも考えるべきです。
普通、お客さんがつきやすい新人期間に、お客さんがつかないのであれば、何か大きな原因があるものです。
とりわけ、
- お店に集客力がなく、新人を売り込むこともできない
- お店と自分のカラーが合っておらず、売り込みにくくなっている
といったケースがよくあります。
このような場合、新人期間を把握して集中的に働きたいと思っても、それさえ難しいのですから、お店を変えた方が良いかもしれません。
リピートの目安は1ヶ月後
では、新人として働き始めてから、どれくらいの期間でリピートをもらえばよいのでしょうか。
風俗経験がない女性は、すぐにリピートされなければ、時間が経つにつれて焦ってくることでしょう。
しかし、焦る必要はありません。なぜならば、リピートの目安は1ヶ月程度だからです。
数日あるいは数週間でリピートされることは少ないのです。
新人として働き始めてから1ヶ月くらいであれば、リピートがゼロでも問題ありません。
上記の通り、新人期間は平均2ヶ月くらいです。
働き始めて2ヶ月目、つまり新人期間の残り1ヶ月でリピートがどうなるかが重要です。
新人2ヶ月目で、リピートが返ってくれば上出来と考えましょう。
なぜ1ヶ月が目安?
では、なぜリピートの目安は1ヶ月なのでしょうか。
これは、普通のお客さんが風俗を利用するペースを考えると良く分かります。
風俗の利用料は決して安いものではなく、安いお店でも1万円前後、普通のお店は2~3万円程度です。
高いお店であれば、10万円以上に設定されていることもあります。
多くのお客さんは、毎月稼ぐ給料の一部を娯楽に充てています。
既婚者であれば、少ないお小遣いでやりくりしている人も多いです。
そのため、風俗が好きな男性でも、毎月の利用はせいぜい1~2回ということがほとんどです。
新人として接客したお客さんに気に入られたとしても、そのお客さんが月1回しか利用しないならば、リピートされるのは早くて1ヶ月後となります。
月1回の利用は少ないようにも思えるかもしれません。
少ないお小遣いの中から、風俗は月に1回くらいしか利用しないお客さんが、1ヶ月後にリピートしてくれるのですから、大成功というべきでしょう。
月1回のリピーターをたくさんゲットしていくことが、毎月安定して稼ぐためのポイントなのです。
ヘビーユーザーは期待しない
もちろん、お客さんの中には、週に1回以上、人によっては週に3回以上も利用するヘビーユーザーもいます。
そのようなヘビーユーザーをリピーターにできれば、たくさん稼げるように思えるでしょう。
実際に、ヘビーユーザーにリピートされることで、たくさん稼げることもあります。
しかし多くの場合、ヘビーユーザーは短期的に多く稼げても、安定した稼ぎにはなりにくいです。
なぜならば、ヘビーユーザーは、
- お金が続かない
- 飽きられやすい
- 下心がある
といったケースが多いからです。
このようなお客さんは、いずれお金が尽きてしまい、利用頻度はどんどん落ちていくものです。
また、ヘビーユーザーは飽きっぽい人が多いです。
一時的にハマり、短期間で何度もリピートするのですが、よほど魅力的な風俗嬢でなければ、回数を重ねるごとに新鮮味が失われていきます。
短期間で飽きられて、リピートもされなくなるのが普通です。
このほか、ヘビーユーザーには下心があることも多いです。
指名した新人を気に入って、短期間で何度もリピートするのですが、「彼女になってほしい」「セフレになってほしい」といった下心からリピートしているのです。
もちろん、お客さんの彼女やセフレになる気はないでしょう。
となると、お客さんの誘いを断り続けることになり、お客さんが諦めると同時にリピートされなくなります。
以上のような理由から、短期間で頻繁にリピートしてくれるヘビーユーザーは、いずれリピートしなくなることがほとんどです。
1ヶ月くらいでリピートしてくれるお客さんに比べて、安定した稼ぎは期待できないのです。
新人期間中にリピートされない場合はどうする?
では、1ヶ月経ってもリピートがあまり返ってこず、2ヶ月の新人期間も終わってしまった場合にはどうすればよいのでしょうか。
新人期間が終われば、お店が売り込んでくれることも減り、稼ぎにくくなります。
したがって、そのお店が自分には合わなかったのだと考えて、お店を変えることも考える必要があるでしょう。
しかし、お店によって柔軟に判断することも大切です。
お店を変えるべきかどうか、以下のように考えてみてください。
お店を変えたほうが良いケース
お店を変えたほうが良いケースには、以下のようなものがあります。
他の新人嬢は1ヶ月くらいでリピートされている
そのお店の新人の多くが、1ヶ月程度でリピートされているならば、そのお店ではそれが普通ということになります。
つまり、1ヶ月経ってもリピートされない自分は、そのお店に合っていない可能性が高いと考えられます。
2ヶ月の新人期間は頑張ってみる必要があるでしょうが、そのお店のカラーに合っていないのですから、新人期間が終わるとますます稼ぎにくくなるはずです。
したがって、お店を変えるべきでしょう。
新人が入ってくるペースが早い
新人が入ってくるペースが早いお店も要注意です。
このようなお店では、たくさんの新人を売り込まなければなりません。
そのため、まだ新人期間が残っていても、1ヶ月でリピートを獲得できない新人嬢は、早い段階で他の新人嬢に埋もれてしまう可能性があります。
新人期間が終わって稼ぎにくいのはもちろん、残りの新人期間も稼ぎにくくなってしまうので、早いうちに次のお店を検討したほうが良いでしょう。
お店を変えなくても良いケース
一方、1ヶ月程度でリピートが返ってこなくても、お店を変えるかどうかはじっくり考えたほうが良いケースもあります。
例えば、以下のようなケースです。
風俗業界が初めて
「そのお店で初めて働く新人嬢」ではなく、「風俗業界自体が初めての新人嬢」では、事情が大きく異なります。
風俗嬢という仕事自体に慣れていないのですから、なかなかリピートされないこともあるでしょう。
1ヶ月でリピートされなかったからといって、経験不足が問題であれば、他のお店に移ったとしても、なかなかリピートされないかもしれません。
そのような場合、「リピートの目安は1ヶ月くらい」ということは一旦忘れて、経験を積むために、そのお店で働き続けるのも良いと思います。
そして、ある程度経験を積んだうえで、お店を変えることを考えてみましょう。
高級店である
もし、新人として働いているお店が高級店(一般的な風俗店よりも利用料が高いお店)であれば、リピートには時間がかかると考えましょう。
高級店は単価が高く、利用できるお客さんは限られています。
お客さんの数自体が少ないだけではなく、利用頻度も低くなるのが普通です。
このため、1ヶ月くらいでリピートされなかったとしても、2ヶ月目以降にリピートが返ってくることがよくあります。
したがって、高級店で働いている新人嬢は、リピートされるまでの期間を長めに見ておきましょう。すぐにお店を変える必要はありません。
お店の教育がしっかりしている
1ヶ月くらいでリピートが返ってこない場合、お店の対応は
- その風俗嬢に見切りをつけ、他の風俗嬢を積極的に売り込んでいく
- その風俗嬢が稼げるように、色々なアドバイスをする
のどちらかに分かれます。
すぐに見切りをつけてしまうお店では、特に売り込むこともせず、リピーターをゲットできるようにアドバイスもしません。
「在籍し続けてもいいけど、自分で頑張ってね」といった感じです。
新人期間中、お店が売り込んでくれてもリピートされなかったのですから、自分で頑張ってもリピートを増やすのは難しいはずです。
このような場合には、すぐにお店を変えてしまって良いでしょう。
しかし、お店がしっかりアドバイスしてくれ、サポートしてくれるならば、すぐにお店を変える必要はありません。
お店のスタッフは、これまでたくさんの風俗嬢を見てきており、教育の経験もあります。
そのスタッフのアドバイスにしたがって頑張ることで、リピーターを獲得できることも多いです。
このようなお店であれば、1ヶ月でリピートが返ってこなかったとしても、その後の頑張りでリピーターがつく可能性が高いです。
また、売れない風俗嬢をしっかりサポートしてくれるお店はそれほど多くないので、しばらくそのお店で頑張るのが良いでしょう。
まとめ
風俗で稼ぐためには、リピーターの獲得が重要です。
特に、お店が売り込んでくれる新人期間中に、リピーターを獲得できるかどうかによって、その後の稼ぎが大きく左右されます。
新人として働き始めて、リピートが返ってくるまでの目安は1ヶ月です。
これを目安として、その後の働き方を考えていくのが良いでしょう。
しかし、1ヶ月という期間はあくまでも目安です。
場合によっては、1ヶ月でリピートが返ってこなくても、しばらく頑張ってみたほうがよいことも多いので、お店との相性などもしっかり考えていくことが大切です。
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