風俗嬢として働くことに慣れ、指名のお客さんもついてそれなりに稼げるようになってくると、気を抜いてしまう風俗嬢は多いものです。
気を抜けばフレッシュさが失われ、お客さんにとって魅力のない風俗嬢になってしまいます。
そこで、指名本数を伸ばしていくにあたって、フレッシュさをいつまでも失わない心構えはとても大切だと言えます。
本稿では、フレッシュさを保つコツを紹介していきます。
風俗嬢のフレッシュさ
初めて風俗のお仕事を始めた風俗嬢は、始めて間もないころはどうすればよいか分からないことも多く、指名を取るのも難しく感じるものです。
しかし、始めてから2～3ヶ月も経てば次第に仕事に慣れ、本指名のお客さんもついてくることでしょう。
最初は不安ばかりだった風俗嬢も、仕事に慣れて心を許せるお客さんも出てくると、楽しく仕事ができるようになってきます。
しかし、一方でこの時期以降に気を付けなければならないことがあります。
楽しく仕事ができるのはとても良いことなのですが、「慣れ」と「堕落」は密接な関係にあります。
慣れてしまったがために、初心を忘れて接客が雑になってしまい、お客さんの不満を招く可能性があるのです。
そのため、慣れをプラスの方向に活かしていくためには、いつでもフレッシュさを失わずに接客していくことが大切です。
特に、「風俗にくる男の人なんて・・・」という気持ちがある風俗嬢は要注意です。
このような気持ちはお客さんを甘く見る姿勢に繋がります。
「どうせ風俗に来るお客さんなんて、女の子のことなんてよくわかってないだろうし、まぁこのくらいでいっか」という気持ちが芽生えてくる可能性があります。
しかし実際には、お客さんはそんなに甘くはありません。
考えてもみてください。
あなたが接客するお客さんのうち、「風俗は初めて」というお客さんがどれくらいいるでしょうか？かなり少ないことと思います。
つまり、お客さんは何人もの風俗嬢のサービスを受けながら、たまたまあなたに出会っている人の方が圧倒的に多いのです。
ですから、お客さんは風俗嬢の接客をかなりチェックしていると思った方が良いでしょう。
「あ、この子は○○ちゃんに比べてここがだめだな・・・」
「このくらいのサービスなら○○ちゃんを指名しておけばよかったな」
「お？この子は他の子とちょっと違うな」
などなど、他の風俗嬢と比較しながら、自分が支払った料金に見合うサービスをしてくれるかどうかを厳しく見ているのです。
あなたも初心者の頃は、「どうすればお客さんが満足するだろう？」、「どうすればもっと指名が増えるだろう？」などと考えながら一生懸命に接客していたはずです。
だからこそ、お客さんにも認められたのだと思います。
お客さんが付くようになってからもその気持ちを忘れずに働いていれば、きっと指名はますます増えていくことでしょう。
フレッシュさを保って仕事をすることは、風俗嬢としてとても大切なことなのです。
フレッシュさを保つ秘訣
では、フレッシュさを保つためにはどのような工夫をすればよいかをお教えしましょう。
笑顔を忘れない
風俗の仕事に慣れてからも、初めて会うお客さんには笑顔を心がける人は多いものですが、何度も会ったことがあるお客さんに対しては、笑顔や挨拶がおろそかになる風俗嬢は多いものです。
また、指名が増えてくると疲れやストレスが溜まってしまい、笑顔をつくるのがつらくなることもあるでしょう。
しかし、笑顔は接客の基本です。
特に、入室時は満面の笑顔で入室しましょう。
ここで笑顔がなければ、お客さんは「俺と会っても嬉しくないんだな・・・」とガッカリしてしまいます。
風俗の接客で恋人気分を味わわせることができればお客さんの心をつかむことができるのですから、満面の笑顔で入室して「会えてうれしい！」という気持ちを表現しましょう。
恥じらいを持つ
恥じらいは女性の魅力の一つです。
恋人になったばかりの頃は恥じらいがあった彼女が、次第に恥じらいを持たずにすっぴんやだらしない服装で平気でいるようになってしまった結果、彼氏が魅力を感じなくなって別れてしまった、などという話は皆さんも聞いたことがあるでしょう。
風俗嬢の新人が好まれるのも、恥じらいを見せてくれるからです。
慣れていない頃は、風俗嬢は裸を見られたり、体を触られたりすることを恥ずかしく思うため、脱ぐしぐさがたどたどしかったり、エッチでも恥じらいが見えてくるものです。
しかし、風俗の仕事に慣れてくると、恥じらいは薄くなってくるものです。
お客さんの待つ部屋に入ったら、「さっさとやっちゃおう」と言わんばかりに手早く脱いだりしてしまうのです。
これではいけません。
男性は女の子の恥じらいが大好きなのです。
演技でも良いので恥じらいを見せることは、フレッシュさを保ちます。
服の脱ぎ方にしても、恥ずかしかったころはどのような脱ぎ方をしていたかを思い出しながら脱いでみてください。
多くの風俗嬢は恥じらいについて考えていないものですから、お客さんは「風俗嬢＝恥じらいがない」と考えているものです。
そこで、あなたいつまでも恥じらいを忘れなければ、風俗嬢でありながらいつまでも恥じらいがあるギャップのある女の子に思われ、指名本数アップにもつながります。
個人情報を教えない
よくリピートしてくれるお客さんの中には、気の合うお客さんもいると思います。
そのようなお客さんは、「LINE交換しない？」、「電話番号教えてくれない？」、「今後プライベートで会おうよ」、「家はどこなの？」などと言ってくる人がいるものです。
ほとんどのお店では個人情報の交換は禁止されていますが、お客さんにこころを許したり、お客さんを手放したくないと思ったり、お客さんの頼みを断り切れなかったりして、個人情報を教えてしまう風俗嬢もいます。
しかし、個人情報を教えるのはいけません。
もちろん、お店から禁止されているからというのもありますが、フレッシュさを失ったり、ストーカー被害に遭う確率を高めたりしてしまうからです。
特に、フレッシュさを失うという意味において問題があります。
LINEや電話番号を交換してしまえば、お客さんはお店に来ずともあなたと連絡を取れるようになります。
また、プライベートで会うようになれば、プライベートでのエッチを目指すことができるようになりますから、お店に来る必要がなくなります。
つまり、風俗嬢としてのあなたの価値はなくなってしまいます。
お客さんは、連絡先を交換したりプライベートで会うことができたりするようになれば、お店には来ません。
これは、以前ほどあなたに関心を抱かなくなることから、お金を払ってまで会おうと思えなくなるからです。
太古の昔、男性は狩りに出て集落の女性や子供のために食料を調達していました。
このため、遺伝子レベルで男性は狩猟本能を持っています。
逃げる獲物や得難い獲物は一生懸命追うのですが、一旦手に入れてしまうと次は別の獲物に目標が変わるのです。
あなたとの関係にしても、あなたが中々手に入らなかったり、近くなれないうちはお店にも通うのですが、一旦近くなればお店に通う気が無くなってしまいます。
ですから、フレッシュさを保つためには、個人情報を教えないことが大切です。
「秘密だよ♡」などと可愛く言ってはぐらかすようにしましょう。
また、連絡先だけではなく普段何をしているのか、どんな人生を送ってきたのかなどの個人情報もあまり教えない方がよいでしょう。
そうすれば、お客さんにとってあなたは謎めいた存在となり、「またこの子に会いたい！」と思うはずです。
キャバクラでも、自分のことを色々教えて満足させるよりも、ちょっとずつ教えて腹八分目にしておくのが惹きつけ続けるコツだと言われています。
美容に気を抜かない
指名が増えてくると、気持ちが緩んで慢心・安逸につながってしまうものです。
そのため、「まぁ、こんなもんかな」と、それほどこだわらない化粧や服装で出勤したくなってくるものです。
しかし、これはお客さんを飽きさせる原因となってしまいます。
お客さんは、化粧や服装などの美容にこだわっていたあなたが好きなのかもしれません。
もしあなたが美容に気を抜けば、そのようなお客さんは残念に思うことでしょう。
美容に気を遣っている他の風俗嬢に乗り換えてしまう可能性も高くなります。
美容に気を抜くことなく、お客さんと会う時はいつもデート気分で準備をしましょう。
そうすれば、お客さんも「この子はいつ見てもきれいだ」と思ってリピートしてくれることでしょうし、恋人気分を演出するのにも役立ちます。
以上のように、稼げるようになってからも初心を忘れず、フレッシュさを保つことはとても大切なことです。
私が知っている稼げる風俗嬢たちも、例外なくフレッシュさを保つ努力をしていました。
フレッシュさを保ってリピーターを逃さず、新規のお客さんも取り入れてこそ、指名本数は順調に伸びていき、収入も増えていきます。
ぜひ、フレッシュさを失わないことを心がけて仕事をしてみてください。
必ず効果が表れるはずです。
