当サイトを見ている女性の中には、風俗嬢になりたいと考えている人も多いことと思います。
そのような人の多くは、デリヘルで働くことになるとでしょう。
なぜならば、最近は店舗型風俗店がすっかり少なくなってしまい、デリヘルが急増しているからです。
そんな皆さんには、本稿でデリヘルのことをたくさん知ってもらおうと思います。
デリヘルが増えている?
かつて、店舗型風俗店の取り締まりが行われず、風俗街というものが存在した時代がありました。
しかし、店舗型風俗店に対する取り締まりが厳しくなると、店舗型での営業は難しくなり、無店舗型が増えていくようになりました。
最近でも、2020年の東京オリンピックに向けて性風俗業界への取り締まりはさらに厳しくなり、ファッションヘルスやソープランドが閉店しているという話をよく聞きます。
そのような中で、無店舗型風俗店が着実に店舗数を増やしているのですが、デリヘルはその最たる例です。
デリヘルが増えた理由は、店舗型への取り締まりが厳しくなったのと同時期に、無店舗型風俗店の合法化が行われたからです。
1998年に「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」、いわゆる改正風適法が施行されたことで、デリヘルが合法になったのです。
この機会を逃すまいとして、起業してデリヘルになった人もたくさん出ました。
今後も、デリヘルは増えていくことでしょう。デリヘルで働く風俗嬢もますます増えていくと思います。
しかし、初めて風俗嬢になろうとする女性にとって、デリヘルとは何かを知らない人もいることでしょう。
実際に、ソープランドとデリヘルの違いが分からない、デリヘルでは本番はあるのかなどといった質問をされることもよくあります。
そこで本稿では、デリヘルという風俗店を徹底解説してみようと思います。
デリヘルとは何か?
デリヘルの正式名称は「デリバリーヘルス」です。
お弁当やピザを、自分のいる場所まで運んでもらうことを「デリバリー」と言いますが、デリヘルはこれと同じようにお客さんのいるところまで風俗嬢を届けて性的サービスを行うというものです。
お客さんのいるところというのは、お客さんの自宅かお客さんの入室しているホテルです。
また、デリヘルとは違う名前で呼ばれている色々な風俗店も、風俗嬢がお客さんの元に出向くという形をとっていれば、デリヘルの仲間と言えます。
デリヘルでは、本番行為は禁止されています。
これは、売春防止法によるものです。
その性的行為が売春であるかどうかを判断する基準として、法律的には本番行為の有無が争点となることから、デリヘルでは本番行為ができないのです。
もっとも、本番行為を行なっているのは違法店やソープランドだけであり、デリヘルの他にもオナクラ、ピンサロ、イメクラ、性感エステなどの様々な風俗店で本番行為は禁止されています。
逆に、デリヘルではない風俗はどのようなものがあるかと言えば、ソープランド、ファッションヘルス、ピンサロ、ホテヘルなどがこれに当たります。
ソープランド、ファッションヘルス、ピンサロはお客さんが店舗に出向いてサービスを受けます。
ホテヘルはデリヘルとよく似ていますが、お客さんが受付所に出向いて受付を行うという点が異なります。
デリヘルのメリットとデメリット
風俗で遊ぶ男性から、デリヘルは支持を集めるようになっています。
では、その人気の秘訣、デリヘルのメリットとは何なのでしょうか。
また、デリヘルにはデメリットがあるのでしょうか。
このメリットとデメリットはお客さんだけではなく、デリヘルで働く風俗嬢にも影響のあることなので把握しておきましょう。
メリット
デリヘルのメリットには、以下のようなものが挙げられます。
知り合いにばれない
店舗型風俗ならば、お店に入る所を誰かから見られることがあるため、知り合いに風俗通いを知られてしまうことがあります。
しかし、デリヘルならばお店に行かずとも電話一本でデリバリーしてもらえるため、知り合いにばれる気遣いがありません。
これは、風俗嬢にしても同じことです。
知り合いに風俗嬢をしていることを知られたくない人は多いと思いますが、風俗嬢も店舗に出入りすることでばれる可能性があります。
しかし、デリヘルならば風俗店の周辺に近づくということがないため、ばれるリスクが低くなるのです。
時間を問わない
店舗型風俗店は、風営法によって営業時間を深夜0時間までと決められています。
お客さんの中には仕事で帰りが遅くなる人もいるものですが、デリヘルならば営業時間の規制がないため、遅い時間帯でも呼ぶことができます。
デリヘルを選ぶ風俗嬢は、時間に融通が利くからということを理由にデリヘルを選んでいることが多いものです。
昼の仕事をしていたり、学校に通っている風俗嬢は、深夜0時までの定めがあれば時間の融通は利きにくくなります。
しかし、デリヘルならば深夜に働くことができるため、風俗嬢にとってもメリットなのです。
土地勘が無くても利用できる
土地勘のない場所に仕事などで出向いた時、店舗型しかなければ風俗街を探すところから始めなければなりません。
しかし、デリヘルならばネットで検索して電話すれば呼ぶことができるため、土地勘は必要ありません。
さらに、風俗嬢に地元の情報を聞いておいしいお店などを聞くことができるのもメリットです。
風俗嬢からしてみれば、土地勘のないお客さんに接客できる可能性があるというのはうまみと言えます。
しかし、遠方から来たお客さんはリピーターになることは少ないと思って適当に接客してはいけません。
お客さんの中には定期的にその場所へ出張してくる人もおり、そのような人がリピーターになってくれることがあるからです。
見つけやすい
店舗型風俗店は風俗街にしかありませんが、デリヘルはどこにでもあります。
というよりも、お店が風俗嬢を送り届けるのですから、場所がどこでも問題ないわけです。
風俗嬢としても、お客さんから発見されやすいということはメリットです。
他の風俗店よりよい
ここでいう他の風俗店とは、例えばピンサロやソープです。
ピンサロはシャワーが設置されていないため、衛生面に問題があります。
ソープはデリヘルより高くなります。
しかし、デリヘルならばシャワーが設置されているため衛生的であり、ソープよりも基本的に安い価格で利用することができます。
ピンサロからデリヘルなどに移った風俗嬢がよく言うことですが、衛生的によいというのは風俗嬢にとってもメリットです。
また、ソープは本番が標準的であるのに対し、デリヘルでは本番がないのが標準的です。それによって価格にも差が出てくるわけですが、この価格差によってオーラルセックスをすればよくなると考えれば、これもメリットと言えるでしょう。
色々なお店がある
風俗店が増えた今、それぞれの風俗店は独自のコンセプトを持って運営されています。
例えば、学園を想定していたり、熟女を集めたり、ぽっちゃり以上の女の子を集めたり、巨乳の女の子を集めたり、といったようにです。
このことから、お客さんは自分の性癖や嗜好に合うお店と風俗嬢を見つけて遊ぶことができます。
つまり、風俗嬢の選択肢が広いということです。
このことは、風俗嬢にもメリットがあります。
風俗嬢にはそれぞれロリ、熟女、スレンダー、ぽっちゃり、美脚、巨乳など特徴があると思いますが、その特徴を活かせるお店を探して働くことができるのです。
最近では風俗嬢が飽和状態になっていますから、その中で稼いでいくためには自分の長所を活かせるお店に所属することがとても重要と言えます。
デメリット
デリヘルにはデメリットもあります。
よく挙げられるものを見ていきましょう。
頼んだ女の子と違う
デリヘルでは、ホームページなどを見て風俗嬢を選ぶのですが、風俗嬢の顔全体を隠している写真や、目だけを出している写真が多いものです。
そのような風俗嬢を選べば、実際に見てみたところ「違う!」となってしまうこともあります。
風俗嬢をチェンジできるお店もありますが、できないお店もあるのです。
また、悪質なお店になると、はじめからお客さんを騙すことを前提として、全く別人のキレイな女性の写真を掲載しているお店もあります。
当然、派遣されるのは別人で、そのようなお店に限ってチェンジもできないということが多いため、お客さんは不満を持ってしまいます。
この問題に対しては、法的あるいは業界で具体的な動きは起きていませんが、偽写真の見抜き方などはお客さんの中である程度知られてきているようです。
また、「チェンジのないお店は危険」と考えて、チェンジありのお店に絞って遊ぶというお客さんも少なくありません。
したがって、絶対的な基準とは言えないものの、これから風俗店を選ぶ女性はチェンジありのお店を選ぶというのは一つのポイントになるでしょう。
もし偽写真を使うお店に所属してしまえば、多くは稼げないはずです。
悪質なお店はネットの掲示板などで話題になり、利用者が減ることも多いからです。
本番ができない
本番ができないことは、お客さんにとってはデメリットと言えるでしょう。
本番行為は違法です。お客さんによっては、本番行為を強要するお客さんがいたり、禁止されていると知らずに本番行為に及ぼうとするお客さんもいますが、風俗嬢にはきっぱりと拒否する権利があります。
これは一見すると風俗嬢にとってメリットであるとも思えます。
しかし、これはメリットであると同時にデメリットでもあります。
本番行為が禁止されているからこそお客さんから本番を迫られたり強要されたりすることになるわけであって、これが風俗嬢のストレスになるのです。
また、お客さんの自宅やホテルで二人きりになるため、本番の強要などされたときには助けを求めることができません。
店舗型ならばスタッフを呼んで助けを求められるのに対し、これはデリヘル特有のデメリットと言えます。
最近では指名のために本番を許す風俗嬢も増えてきており、そのためにデリヘル業界に混沌とした雰囲気があります。
高級デリヘルってどんなところ?
デリヘルのことを徹底解説するにあたって、高級デリヘルの解説も避けては通れないでしょう。
高級デリヘルとは、その名の通り料金が高いデリヘルのことです。
一般的な高級デリヘルならば90分で30000円以上が相場であり、超高級デリヘルならば90分で80000円ということもあります。
このように高いのですが、高級デリヘルの風俗嬢は飛び切りの美女ばかりそろっているため、お金に余裕のあるお客さんは「ハズレをひきたくない」という思いから高級デリヘルを利用します。
高級デリヘルは、苦労して美女を確保して運営しているものですから、身バレ対策や顧客情報の管理が徹底しています。
それだけに、外部の情報が洩れることが少なく、実態が謎に包まれています。
高級デリヘルには、高級デリヘルならではのメリットがあります。
ハズレがない
まず、在籍する風俗嬢のスペックが非常に高いというメリットです。
これは、お金さえ支払えるならばお客さんにとって非常に大きなメリットがあります。
ハズレを引かないということは、ハズレを引かないために高いお金を支払ってくれるお客さんがいるということです。
これは風俗嬢にとって間違いなくメリットです。
稼げるお金が増えるということもありますし、お金に余裕がある人は気持ちにも余裕がありますから、接客することで嫌な思いをすることもはるかに少なくなります。
シャワータイムまで楽しい
高級デリヘルを利用するお客さんがよく言うのは、「シャワータイムまで楽しめる」ということです。
一般的なデリヘルならば、シャワータイムというのは性的サービスを行うための通過儀礼に過ぎません。
しかし、高級デリヘルではシャワータイムまで楽しめるように、洗いっこをしたり、エッチな洗い方をしてくれるため、シャワータイムの時点で気分をかなり盛り上げることができるのです。
もっとも、これは風俗嬢にとっての顕著なメリットとは言えないかもしれません。
何はともあれ、高級デリヘルの最大の特徴は風俗嬢のスペックが高いということです。
ルックスやスタイルが非常に良いというのももちろんですが、スペックという以上はそれ以外の点でも優れている必要があります。
そのため、本稿を読んでいる女性が「高級デリヘルで働きたい!」と思ったとしても、容易に働けるものではありません。
ルックスやスタイルが飛び抜けていても、それは高級デリヘルで働くための最低限の要素を満たしているというだけのことで、スペックとしては以下のようなことも身に着けていなければならないのです(これらは、一般の風俗嬢にとっても大いに参考になるものですが、細かなテクニックは他の機会に解説します)。
挨拶
挨拶一つをとっても、デキる風俗嬢は違います。
接客のプロであるキャバ嬢も、挨拶は全ての基本とされており、挨拶がダメなキャバ嬢は売れないと言われています。
初対面での挨拶は第一印象です。
最初に与えた印象を覆すためには何倍もの努力が必要となりますから、最初に挨拶でコケないことがとても大切です。
高級デリヘル嬢は業務的な挨拶ではなく、素敵な挨拶ができます。
挨拶一つでお客さんの満足度を高めることもできるのです。
教養がある
一般的な風俗嬢は、常識や教養をそれほど求められるものではありません。
しかし、高級デリヘルの風俗嬢は常識や教養を身に着けています。
高級デリヘルのお客さんは社会的地位のある人も多いため、常識や教養がなければ相手が務まらないことが多いのです。
会話が上手
高級デリヘルの風俗嬢は、総じて聞き上手です。
キャバ嬢の会話テクニックでも、初歩として教えられるものは「聞き上手になること」です。お客さんは風俗に癒しを求めています。
話を聞いてもらうことで癒される部分は多いため、まずは聞き上手になることが大切です。
もちろん、聞き上手なだけではありません。
うまくキャッチボールをすることができます。
お客さんの話にうまく返すことによって、さりげなく引き立てることができるのです。
性的サービスだけではなく、会話でも気持ちよくさせられるというのは、一流風俗嬢の特徴でもあります。
自分の魅力を知っている
高級デリヘルの風俗嬢は、自分の魅力をよく知っています。
どのような表情が一番魅力的であるのか、自分の体の中でどこが一番魅力的なのか、そういうことが分かっていれば、「お客さんに自分を魅せる」ことができます。
これは、高級デリヘルの風俗嬢の中には、モデル・アイドル・芸能人・AV女優・レースクイーン・イベントコンパニオンなど、人から見られる仕事をしている女性が多いことも一つの理由となっています。
何も考えずに接客する風俗嬢と、自分を良く見せてより満足してもらえる方法を知っている風俗嬢では、満足度には雲泥の差が現れます。
ある高級デリヘルの店長は、以上のようなスペックの高さをこう語っています。
高級店で働く子たちは、まず自信がありますね。
可愛いからそれまでの人生でちやほやされてきたっていうのもあるでしょうけど、それ以上に努力して外見も中身も磨いていますから、自信の裏付けがあるんです。
だから、お客さんとも友達みたいに仲良くできる子が多いですよ。やっぱり、自信があると心に余裕が出ますから。
一般の風俗嬢はこうはいかないですよ。人が苦手なんていう子も結構います。
あと、高級店の子はみんな目標がありますからね。割り切れるっていうのも大きいんでしょう。
このことからも分かる通り、外見だけではなく内面的にもスペックが高い風俗嬢があるまるのが高級デリヘルなのです。
まとめ
本稿を読めば、デリヘルのことが大体わかっていただけたと思います。特に規制などなければ、デリヘルは今後も増えていくことでしょう。
これから風俗嬢になろうとしてる女性は、デリヘルで働く可能性も高いと思います。
その際には、デリヘルの仕事内容やメリット・デメリットを把握し、自分に合うお店を見つけることが大切です。
自分のスペックを客観的に見て、スペックが高いと思える人は高級デリヘルに挑戦してみるのも良いでしょう。
例えば、今はキャバ嬢をやっていて、お客さんにも人気があり、スペックに自信がある人などは、高級デリヘルでも十分に通用する可能性があります。
ぜひ、当サイトの他の記事も参考にしつつ、自分にとって一番よい働き方を追求してもらえればと思います。