風俗でのお客さんの迷惑行為には色々なものがあります。
よく言われるのが、ヘルスなどの本番禁止のお店で本番を要求・強要してくる、過剰なサービスを要求してくるなどの迷惑行為です。
しかし、それ以外にもいくつかある中で、よく挙げられるのが店外デートに誘ってくるという迷惑行為があります。
では、店外デートがなぜ迷惑行為にあたるのでしょうか。
本稿では、店外デートが風俗嬢に与えるストレスや客の本音、危険性、断り方などについて、現役風俗嬢の言葉を参考にしながらまとめていきます。
風俗嬢のストレスになる
まず、店外デートの何が嫌かと言えば、店外デートを持ち掛けられただけで非常にストレスに感じるということです。
以下の通り、風俗嬢の意見を見ても、そのことが分かります。
◎せっかくキャバから風俗に変えたのに・・・
なんでキャバ時代の苦労またしなきゃなんねーんだよ。
→キャバ嬢は、必要に応じて店外デートをしながら、指名客をつなぎとめていく必要があります。
キャバ嬢から風俗嬢に転職した女性の中には、店内での会話が苦手、営業メールが面倒くさい、店外デートをしたくないなどの理由から転職している人が多いです。
したがって、風俗のお客さんから店外デートを求められたとき、このように考えてストレスになることが多いようです。
◎店外デートするより稼ぎたい
私も今GWフルで旅行予定たてられてるんだけどw 稼ぎ時邪魔しないで。
→店外デートを持ち掛けてくるお客さんの中には、ただのデートではなく、温泉や東京ディズニーランドに行こうと、何泊かでのデートを持ち掛けてくることも多いです。
そうなると、当然ながら風俗嬢は出勤できず、稼ぐ機会も減ってしまいます。
それが稼ぎ時の年末年始やゴールデンウイークならばなおさらです。
店外デートをする時間があったら、出勤して稼ぎたいという風俗嬢は非常に多いです。
好きでもない、単なるお客さんとデートする時間があったら出勤して、同じく好きでもないお客さんとプレイして稼いでいた方がいいという考えです。
したがって、お客さんから旅行の予定などを建てられると、これもストレスになります。
◎頭のおかしいお客さん
ちょっと金欠だから外で会えない?だってww 金がないなら家で寝てろよキモいわ!
→お客さんの中には、この風俗嬢の話にもある通り、頭がおかしいと思えるお客さんもちらほらいるものです。
風俗嬢はお金をもらってサービスを提供する側であるのに、「お金がないから外で会えない?(無料で会えない?)」などと言ってくるお客さんがいるのです。
そのようなお客さんは意外にも多いもので、持ちかけられるたびにストレスを感じ、疲れてしまう風俗嬢もいます。
他にも、風俗嬢の愚痴がたくさん見られます。ここにはとても書ききれないほどのいら立ちの声が見つかりました。
店外デートを持ち掛けられたとき、風俗嬢たちはストレスを感じています。このことから、明らかに迷惑行為だと言ってよいでしょう。
風俗嬢の本音はお金
風俗嬢は、基本的にお客さんには恋愛感情などは持たないものです。
単に、お金をもらってサービスをするという、仕事と割り切って接客しています。
中には、キモいお客さん、不潔なお客さんなど、サービスをしたくないお客さんも多いのですが、それでも我慢して、お金のために接客しているのです。
風俗嬢の本音はお金を稼ぎたいのです。
それを、店外デートに誘って無料でエッチしようとしてきたり、お金を払っても安い料金で済ませようとしてきたりすることがあるものですから、風俗嬢たちは店外デートを嫌っています。
このことは、以下の発言からも明らかです。
店外誘ってくる奴って普通に合コンとかで出会った女の子をデートに誘う感覚でくるから不思議。あなたと私の関係はお金で成り立ってるんですよ!お金ですよ!お金!
無料店外要求うざくて断ってたら『いいじゃん!少し出勤すると思ってさ』と抜かしてた。
気持ち悪い。金下さいな。
誘うならまず金の話からして欲しいね。
金くれるんだったら店外でもいいんだけどね。無料は時間の無駄すぎるよ。
お金をくれるなら店外デートをしてもいい、つまり条件の良い裏引きならば応じても良いと考えている風俗嬢は多いようです。
しかし、店外デートを求めてくるお客さんの多くは、無料でやりたいと考えていたり、お金は払ってもお店より安く済ませたいと考えているものですから、お客さんと風俗嬢の考えがかみ合っていないことが分かります。
お客さんの考え
情報を収集していると、店外デートを求めるお客さんの声も見られました。
かなり露骨な本音も書かれていましたが、ちょっと見てみましょう。
◎風俗嬢のためを思って・・・
箱を通したら「雑費」引かれるけど、店外なら同じ料金でも嬢に丸々儲けになるじゃん。嬢は店外嫌がるけど、むしろ金になると思うけど?金だけで考えれば、(風俗嬢にとっても)店外の方が良い。
→例えば、バック率50%のお店で料金が2万円ならば、風俗嬢の手取りは1万円となります。
しかし、店外デートで2万円を払えば、風俗嬢の稼ぎは丸々2万円になりますから、こちらの方が稼げて風俗嬢にとっても良いという考え方です。
このような考え方を持っているお客さんは多く、お金を払って店外デートに誘えば喜んで応じてくれると考えています。
しかし、この考え方には大きな欠陥があります。
店外デートをする時には、一緒に食事や買い物などをすることを含めて店外デートですから、エッチにお店と同じ料金が支払われても、時給ベースではお店をはるかに下回り、出勤したほうがはるかに稼げるということになります。
また、お店の料金と同額を支払うと言っても、お店と同じ時間ですっぱり終わるとは限りません。
むしろ、お店の基本料金を支払って、2時間も3時間もプレイすることになりかねませんし、場合によってはホテルに泊まることになるかもしれません。
◎好き放題やりたいから
発射やダウンタイム等の時間を気にせずプレイできるのが一番の理由。他には、オモチャの使用、回数制限なし、自然な流れでプレイできる等。
→お客さんの多くは、これが本音です。
風俗店で遊べば、申し込んだ時間内にプレイを終わらせなければ延長料金がかかりますから、効率よく楽しめるように、プレイの内容や射精のタイミングを考える必要があります。
もし時間を余らせて射精してしまうと、いわゆる賢者タイムが訪れ、時間を無駄にしてしまうことになります。
しかし、店外デートに誘ってエッチに持ち込めば、時間の制限がありませんから、時間をかけて何回でもできるというわけです。
普段はできない本番だってできるかもしれません。
このほか、おもちゃなどを使ってもオプション料金がかかるわけではありませんし、やはり安く楽しめるというメリットがあります。
これでは、無料の場合はもちろん、ある程度お金をもらっても、割に合わないことになります。
上記のように、店外デートをしたがるお客さんの本音を知れば、お客さん側が得をしようとばかり考えていることが分かります。
無料を前提としているお客さんもいますし、お金をもらっても割に合わないことがほとんどです。
本来ならば、拘束時間×60分あたりの料金で支払わなければ勘定に合わないのですが、お客さんの多くはそのように考えていません。
これにより、店外デートでは基本的に、風俗嬢が損をする可能性が高いと言えます。
店外デートの危険性
ここまで読んで、「な~んだ。風俗嬢がストレスになったり、お金で損したりするだけか。」と思っている人もいるかもしれませんが、店外デートには色々な危険が付きまといます。
店外デートの危険性について、ある風俗嬢は以下のようにまとめて発言しています。
①客とのモメ事は自己責任
②客が店に来なくなる
③バレたらクビ
④マジメに働いてる他嬢に迷惑
これを簡単に見ていくと、以下のような危険性があることが分かります。
①客とのモメ事は自己責任
風俗店は、店外デートを禁止しています。
なぜならば、普通にお客さんがお店に来てくれた場合にはお店の売上になりますが、店外デートや裏引きでお金のやり取りが発生した場合、お店の売上にはならないからです。
このため、お店は店外デートを禁止し、お客さんが風俗嬢に会いたければお店に来てもらうという形を維持しようとしています。
つまり、店外デートをしたことによって、お客さんともめてしまった場合にも、風俗店に頼って解決してもらうことができないということになります。
お店としても、「お店の外で起こったことは自己責任です」という態度をとりますし、バレたらクビというお店も多いため、相談できずに自分で責任を取る必要があります。
②客が店に来なくなる
店外デートをしてしまうと、お客さんがお店に来なくなります。
店外デートをしたことで、お店に行かなくても外で会えると思わせてしまうのですから、お店に来なくなるのは当然のことです。
上記の通り、店外デートは基本的にお客さんが得をするようにできています。
つまり、店外デートを受け入れ、お店に来なくなるお客さんが増えるということは、風俗嬢にとって損なお客さんが増えるということでもあります。
このようなことは、風俗嬢の稼ぎに地味に影響してきますから、注意が必要です。
また、風俗系の掲示板などで店外デートをできるとバラされた場合、指名してくれていたお客さんたちは面白くありません。
そのため、指名客がお店に来なくなるというリスクもあります。
③バレたらクビ
上記の通り、お店は店外デートを禁止しています。
そのため、バレたらクビになるというリスクがあります。
その場合、別のお店に移ることになりますが、そのお店で獲得していた指名客を失い、また一から指名客を捕まえていかなければなりません。
これは非常にもったいないことです。
④マジメに働いてる他嬢に迷惑
ある風俗嬢が店外デートに応じることによって、「あのお店は規則が緩い」「あのお店の子は店外いけるらしい」などと噂が立つ可能性があります。
そうなると、他の真面目に働いている風俗嬢たちが店外デートを持ち掛けられることになり、迷惑をかけてしまう可能性があります。
ただし、これらの危険はまだマシな方です。
風俗嬢の声を見てみると、かなり危険な事件に発展しているケースもあるのです。
例えば、以下のような事件があります。
◎店外デートで暴行事件
うちの店の女で安易に店外して、客の車乗ったら山に連れてかれて暴行された挙げ句財布やら盗られ泣きながら店に電話してきたバカいたよ。店長は、店の外のことだから責任取れないし自業自得と言ってたけど、その客も店ではめちゃくちゃ良いお客様だったらしい。
→恐らくこれは、店外デートに応じたことによって、レイプまがいの性的暴行を受けたということだと思います。
もちろん、生でやられている可能性が高いですし、中出しをされている可能性もあります。
店外デートでは、男性客と二人きりになるのですから、一対一でこのような事態に発展した場合、風俗嬢は抵抗できずになすがままになってしまうことでしょう。
特に、
- 生本番を強要された
- レイプまがいの乱暴なことをされた
- 中出しをされた
- 部屋に言ったら他にも男の人がいて、輪姦された
- エッチしているところを盗撮されて脅された
などのケースが考えられます。
このような被害に遭う可能性もあることから、店外デートは危険なのです。
◎お客さんのストーカー化
店外した途端、恋人なのかと勘違いする客がけっこういた。
→このほかに危険なケースとして、店外デートをしたことで恋人同士になったかのように勘違いしてしまうお客さんが、意外に多いということです。
お客さんの中には、それまでの人生で女性と真面目に付き合ったことがないような、素人童貞と呼ばれる男性も多いです。
そのようなお客さんは、恋愛に対して免疫がありませんから、店外デートに応じて食事をしたりするだけでも、「俺は特別扱いされている」「この子も俺のことが好きなんだ」などと思い込み、本気にしてしまうことがあります。
風俗嬢としては、単なる店外デートであり、あまりにもしつこかったから応じてあげた、食事だけだから応じてあげた、金払いの良いお客さんだからつなぎとめるために応じてあげたというのが本音でしょう。
それでも、お客さんはそうは考えません。
自分は好かれている、自分も好きだ、だから相思相愛だと思い込むことが多いのです。
この場合に怖いのが、お客さんのストーカー化です。
風俗嬢に全くその気がないとわかると、「もてあそばれた」「裏切られた」「嘘をつかれた」「騙された」などと逆恨みをし、ねじ曲がった愛情からストーカーになってしまうこともあるのです。
ストーカー殺人などということがしばしば起こる世の中です。
風俗嬢としては、そのようなことを未然に防ぐ意味でも、やはり店外デートには応じず、お客さんとは一線引いておく必要があるのです。
安易に店外デートに応じたがために、お客さんが勘違いをしてストーカーになり、気持ち悪い思いをしたり、身に危険が及んだり、お店を変えて指名客を失ったりするのは馬鹿げています。
店外デートの断り方
では、店外デートを断るには、どうしたらいいのでしょうか。基本的には、
店外とか全く行く気がないから、誘いがあった時点で一人終わったな、と思う。次の接客頑張ろーって思う。風俗でただマン探しや女探ししている馬鹿は相手にするだけ無駄だからね。
という風俗嬢の声の通り、店外デートを断ったことでお客さんを失ってもしょうがないという気構えを持つことです。
風俗のお客さんの中には、店外デートを断られても通い続けてくれるお客さんもいますが、店外デートを断られたことで、別の風俗嬢に乗り換えるお客さんも多いです。
断ればお客さんを失うかもしれないと考える風俗嬢もいるでしょうが、かといって断られないために店外デートに応じて、上記のように損を被ったり、危険に身を晒したりすることもできません。
したがって、断ったことでお客さんを失うのはある程度しょうがないと考えて、割り切った上で断るようにしましょう。
とはいえ、断るにもやんわり断る方法と、きっぱり断る方法とがあります。
やんわり断っても分かってくれそうなお客さんにはやんわり断り、物分かりの悪い、空気の読めない、しつこいお客さんにはきっぱりと断るというように、お客さんに合わせて使い分けるのがおすすめです。
やんわり断る
まず、やんわり断る方法から見ていきましょう。
現役風俗嬢たちは、以下のような方法で断っています。
◎あくまでも仕事(やんわりver.)
『ごめん、私も仕事だから。外で会うわけにはいかないんだよ。』で良くない?
私もお金無いから1日でも多く働きたいんだ~っていう。
→あくまでも仕事で風俗嬢をやっているというスタンスで断ると、あまり角が立ちません。
しかし、「じゃあ、お金を払うから」と言われる可能性もありますので、その場合にはしっかり金額を提示して諦めさせることが効果的です。
◎他の仕事のせいにする
ラストに入ってきて誘われたらいつも、この後夜勤のバイト入ってるとか適当にはぐらかして断ってる、気が弱いとか別問題。
→ラストに指名し、「この後食事でもどう?」などと言われた際の断り方として使えます。
もちろん、「じゃあ、休みの日は?」などと聞かれることもありますが、その場合にも「休みの日もバイトをしてるんです」「休みの日は疲れて寝てることが多いの」などと言って断りましょう。
◎疲れているから
奢ってもらうの悪いし、休みの日は疲れて寝てるのが多いからごめんね。
→上記の通り、休みの日に店外デートに誘われた場合には、このような断り方が役に立ちます。
疲れているものを無理に誘うことはできないため、お客さんも諦めるでしょう。
◎お店のせいにする
『万が一、外で会ったことがバレるとお店に怒られるんだ…。そしたらもう会えなくなっちゃう。お店やめたら外で会おう』ってマニュアル通りにかわしてる(笑)
→お店のせいにするのも良い方法です。
特に、「お店を辞めたらいいよ」という断り方は、お客さんのことを嫌っているのではないという意味を含ませることができるため効果的です。
「いいじゃん、バレないようにすれば」などと言ってくるお客さんもいるでしょうが、そんな場合には「でも、もしバレたらクビになるかもしれないから・・・」などと言いましょう。
◎はぐらかし作戦1
『うん!こんど暇な日にね!』って行かないの。
→はぐらかし作戦も一つの方法です。
暇な日に行こうと言えば、とりあえずその場はやり過ごすことができます。
その上で忙しいふりをしていれば「暇な日」は永遠に訪れませんから、店外デートをする必要もありません。
もし、あまりにもしつこいと感じた場合には、とりあえずやり過ごしておいて、お店に伝えてNG客にしてもらうこともできます。
◎はぐらかし作戦2
お店入って日が浅いから、そのうち落ち着いたらね。で、数ヶ月引っ張る。
→これも良いはぐらかしかたです。
お店に入って日が浅く、慣れないなかで忙しいとアピールすれば、お客さんも「落ち着くまで待っていよう」と思って、あまりしつこく誘ってこなくなります。
しかし、お店に入ってある程度の期間が経過すると、「そろそろ店外デートしよう?」などと迫られる可能性もあります。
その場合、本稿の断り方の中から選んでやり過ごし、お店に相談しましょう。
◎お店に来てと言う
私も時間に余裕ないからお店に来れる日まで待ってるね! でいいよ。
→時間に余裕がないというのも、良い断り方です。
忙しいふりをするわけですが、それに加えて「会いたければお店に来てね」との誘いを入れているのも高ポイントです。
これによって、お客さんが「この子はお店じゃなきゃ会えないんだな」と思い、通ってくれれば上出来です。
きっぱり断る
やんわりと断ってもしつこい場合には、きっぱりと断る必要があります。
きっぱりと断る方法には、以下のようなものがあります。
◎あくまでも仕事(きっぱりver.)
外では会いたい系の人には『友達探しにきてるわけじゃないので…』ってハッキリ言っちゃうけどな。こっちも仕事でやってるんでって。
→やんわりと「仕事なので外では会えないです」というよりも強い言い方になりますが、「友達や彼氏を作るために来てるわけじゃないんで。」などと言います。
このように言われると、しつこく誘ってくるお客さんはほとんどいないと思います。
◎彼氏や旦那がいるという
フツーに『彼氏いるから』『旦那いるから』でOK!
旦那が毎日携帯チェックするから連絡先交換が出来ないし物理的にムリだよねって言う。
彼氏より旦那の方が効果あるよ。
→意外に多かったのがこの断り方です。
男というのは、彼氏や旦那がいるからという断り方をされると、それ以上強く誘うことはできなくなるものです。
特に、好意を寄せて店外デートに誘っている場合には、彼氏や旦那がいるといわれると一気に萎えるため、しつこく迫ってくることはなくなります。
また、お客さんが家庭持ちのサラリーマンなどの場合、店外デートをしつこく誘って彼氏や旦那に相談されたらややこしいことになりそうだなどと考えて、手を引くことも多いです。
◎子供がいるという
子供いるシングルだから子供ほっぽって男とデートも嫌だし男の人にも会わせたくないんだ!男いらないんだ!と。
→シングルマザーを演出し、子供がいるからデートはできないなどという断り方もOKです。
子供を持ち出されると、それ以上は何も言えなくなる人は多いものです。
子供を育てるために風俗までやっている女性が、子供のためと言うならば店外デートは無理だと判断するのです。
◎いい思い出がないからしない
『店外はあまりいい思い出無いからしません。』が効くよ。
→このようにきっぱりと言うのも良いでしょう。
「俺は変なことしない」などと食い下がる人もいるでしょうが、それでも同じように断り続ければ、「この子は店外デートは絶対にしない子なんだな」と手を引くことでしょう。
◎金額を提示する
店外?先払いで10万、2時間なら受けてますよー。
いいですよ店外は3本分からになります って言うと大概金がかかるの?ってなり当たり前ですよって言うと話をそらしますよ(笑)
→店外デートは無料ではなく有料であり、しかも高いお金がかかることを伝えれば、手を引くお客さんもかなり多いです。
特に、無料でエッチしたいと考えていた人は手を引きます。
ただし、提示した金額でもいいと言い、いざエッチをしたらお金を支払わずに逃げるという男性もいるので、必ず「前払いで」という条件付きで牽制することが重要です。
あるいは、「店外デートのお客さんからは、100万円もらうようにしてます」など、支払えない金額を提示して諦めさせるという方法もあります。
予防が大切
このほか、店外デートに誘われないための予防も大切です。というのも、お客さんに電話番号やアドレスを教えたところ、しつこく店外デートに誘われるようになったというケースが非常に多いからです。
実際、風俗嬢の声を見てみても、
アドレス交換絶対しない。調子いいこと言うわりに結局テンガイ要求!アドレス交換する客に良客無しと 私の中で決めている!アドレス交換客は、後々面倒な客。
どんな良客と思ってた人でも連絡先交換したとたん、店外求めだしてめんどくさくなる。あれなんなの。」
などの声が多数みられます。
特にメールでは、普段店外デートに誘う勇気がないお客さんも気軽に誘うことができますから、誘われる機会はかなり増えるでしょう。
したがって、そもそも店外デートに誘われることを減らすためにも、お客さんに連絡先を聞かれたときには「お店から禁止されてるんです」などと言って、交換しないようにすることが大切です。
連絡先を教えないようにしておけば、サービス中などに店外デートに誘われるだけになりますから、誘われること自体がかなり減るため、対処がラクになると思います。
まとめ
風俗嬢との店外デートを狙うお客さんは意外なほどに多く、それが風俗嬢のストレスになったり、損をすることになったり、時に危険をもたらしたりすることが分かったと思います。
店外デートは、断っても全く問題ないものです。
全てのお客さんの店外デートを受け入れるわけにはいきませんし、一部のお客さんだけ受け入れていても、信用したお客さんが危険な人だったという可能性もあります。
だからこそ、基本的には全部断るという方針が間違いありません。
断る際には、本稿で紹介した断り方を参考にしてもらえればと思います。