風俗店の面接を終え、本採用を前提に進めていくとき、お店から性的な質問をされることがあります。
面接官が男性の場合、性的な質問に答えるのは恥ずかしいと感じるかもしれません。
しかし、お店はその女性のプロフィールを作り、お客さんに告知していく必要があるからこそ、性的な質問をしています。
いかにうまく答えるかによって、お客さんからのウケや指名の入りやすさ、接客時の働きやすさなどが変わってきます。
そこで本稿では、性的な質問に対する理想的な答えについて解説していきます。
性的な質問はなぜされる?
風俗店の面接を受けると、個人情報や勤務条件などについて色々と聞かれます。
これは、一般的なアルバイトと同じです。
ただし、風俗店の面接では、本採用を前提に話を詰めていくためにも、プライベートなことを色々と質問されます。
お店のホームページでは、新人が入店することをお客さんに告知するため、プロフィールに記載する内容を聞く必要があるのです。
この時、性的な質問もされるため、業界未経験の女性は面食らってしまうことも多いです。
風俗店のスタッフはスケベで、個人的な興奮のために性的なことを質問してくるのだと、勘違いしてしまう女性もいます。
しかし、多くのお客さんはお店のホームページと女性のプロフィールを見て、興味が湧いた女性を指名しようとします。
興味が湧く女性がいなければ、ほかのお店のホームページに行ってしまい、売上を逃してしまいます。
だからこそ、お店のホームページでは、お客さんの指名につながるように、風俗嬢のプロフィールを充実させていくことが重要なのです。
特に、風俗店のお客さんは、性的な目的をもってホームページを見ています。
そのため、性的な項目は、プロフィールのなかでも特に重要な部分となります。
性的な項目次第で指名率が変わったり、接客時の負担が変わったりするため、性的な質問にはしっかりと答えることが大切です。
エッチは好き?
風俗嬢として働くのですから、この質問には「好き」と答えなければいけません。
風俗店はエッチなことをするお店ですから、「嫌い」と答えてしまえば、お客さんには大きな悪印象を与えてしまいます。
エッチが嫌いな風俗嬢を指名すれば、お客さんは「嫌そうなオーラを出しながら接客されるんだろうな」と考えて、指名を避けます。
決して安くないお金を払うのですから、エッチが嫌いな風俗嬢を指名するよりも、エッチが好きな風俗嬢を指名したいと考えるのが普通です。
したがって、エッチが好きかどうかという質問には、迷わず「好き」と答えましょう。
お店の男性スタッフに、このような回答をするのは恥ずかしいでしょうが、スタッフはプロフィール設定のために聞いているだけなので、あまり意識する必要はありません。
好きなおもちゃは?
好きなおもちゃに関する質問も多いです。
これも恥ずかしいと感じるでしょうが、嘘でもいいのでおもちゃを挙げておきましょう。
風俗店で使用するおもちゃには、ローターや電マ、バイブなどがあります。
これらのおもちゃを使う場合には、お客さんはオプション料金を支払う必要があります。
このため、プロフィールに好きなおもちゃを書いておくと、お客さんがそれを選ぶことによって、稼ぎが増える可能性があります。
苦手なおもちゃを、無理して記載しておく必要はありませんが、そうではないおもちゃは積極的に記載してもらいましょう。
得意なプレイは?
自分に得意なプレイがあれば、それをプロフィールに書いてもらうことによって、お客さんからの指名が入りやすくなります。
好ましい回答は、お店の種類によっても変わります。
ヘルスならばキスやフェラ、バキュームフェラ、素股、ソープであればマットプレイ、オナクラや性感エステなどでは手コキなど、業種によってお客さんウケが良いプレイは変わります。
自分が得意なプレイであり、なおかつお客さんウケがよさそうなプレイを回答しましょう。
好きなプレイは?(性感帯は?)
好きなプレイや性感帯について聞かれることもあります。
好きなプレイを聞かれた場合には、自分がされてうれしいプレイ、あまり体に負担がないプレイを答えましょう。
例えば、手マンと答えた場合、お客さんがしつこく、激しく手マンをしてきて、膣内が傷ついてしまうこともあります。
膣があまり強くない女性は、そのようなことにならないためにも、クンニが好きなどと答えておいたほうが良いでしょう。
そうすれば、手マンが好きという勘違いをされ、激しくいじられてしまうことはなくなります。
また、手マンをしてきたお客さんに対しては、「手でされるよりも舐められるほうがすきなんだけど・・・」などとお願いして、手マンを避けることもできます。
性感帯も、同じように考えることができます。
お客さんの攻めを、自分が苦手ではない部位に誘導することを考えましょう。
体に負担が少ないように、耳、背中、鎖骨などを性感帯として挙げておくと、お客さんの攻めを負担のない部位に誘導していくことができます。
好きなエッチの体位は?
ソープランドなど、一部の風俗店では本番行為が前提となっているため、好きな体位を聞かれることになります。
好きな体位を答えておくと、お客さんはそれを求めてくることが多くなります。
このため、好きではない体位を答えてしまうと、プレイの負担が大きくなってしまいます。
したがって、自分の好きな体位や、やりやすい体位を正直に答えておくことが重要です。
好きな体位が特にない場合には、自分がラクな体位を答えておきましょう。
Sですか?Mですか?
SかMかという性癖についても、聞かれることが多いです。
業種やお店によって、コンセプトがあったり、ウケが良い表現があったりするので、あなたが入店するお店に合わせるのが良いでしょう。
大きく分けると、ドM、ソフトM、普通、少しS、ドSがあります。
お店のコンセプトがM系の男性向けなのに、風俗嬢が「実はドM」などと答えていると、お客さんは興味を失ってしまいます。
ここでは、ソフトS、ドSなどと答えておくのが無難です。
お店にSやMの定まった方向性がない場合には、「ややSですが、責めるのも好きです」など、どっちつかずの回答をしておくと、幅広いお客さんに対応でき、避けられてしまう可能性が低くなります。
まとめ
本稿でお伝えした通り、面接では性的なこともよく聞かれます。
解説した通りの考え方で回答していけば、面接はスムーズに進むと思います。
もちろん、面接時にはお店のことを深く知らないので、あまりよくない回答をしてしまうこともあるでしょう。
しかし、お店は良くない回答をそのままプロフィールにすることはありません。
その場合には、お店からアドバイスしてもらいながら、一緒にプロフィール設定を考えていくことになります。
そのため、プロフィール設定についてあまり深く考える必要はありません。
できるだけ自分が稼ぎやすくなるように、働きやすくなるように考えて、回答を工夫していくことが大切です。