風俗嬢は、女性の体を売りにした商売ですから、体はきれいであるに越したことはありません。
そこで、何らかの理由から皮膚が綺麗ではない女性は悩むことになります。
例えば、アトピーの女性などは、その状態によっては採用を見送られてしまうこともあるでしょう。
本稿では、アトピーと風俗嬢の関係を解説していきます。
採用されるかどうかは症状次第
まず、アトピーだからといって風俗嬢になれないということはないと知っておいてください。
しかし、軽度の場合には働けたとしても、重度の場合には働けない場合があります。
軽度の場合ならば、それほど気にならないことも多いですし、薬で緩和したり、ファンデーションで隠したりすることもできますから、もともと可愛い女性ならば、普通の風俗嬢よりも人気が出ることもあります。
元モーニング娘。の亀井絵里さんなども、非常に人気のあるアイドルでしたが、アトピーを患っていました。
引退の理由もアトピーでしたが、症状がそれほど重度でなかったこと(あるいは食事療法その他で症状を懸命に押さえていたこと)、ファンデーションで隠していたことなどで、あまりアトピーに気づいている人はいませんでした。
もっとも、写真などを見れば明らかにアトピーだとわかる写真もあります。
したがって、それほど重度でないか、症状を抑えて見た目もカバーできる程度ならば、アトピーでも十分に風俗嬢として働くことができます。
もちろん、アトピーがない女性に比べるとマイナス評価になりますが、若さやルックス、愛想、テクニックなどによってカバーしていけば、稼いでいくことは可能です。
しかし、アトピーも重症になると、かなり悲惨と言える状態になることがあります。
皮膚が赤くなってしまったり、硬化して色素沈着を起こしていたり、アトピーの箇所が全面的にかさぶたのようになっていたりすることがあります。
そのような状態では、おそらく指名がつくことはありませんし、フリー客につければクレームに発展する可能性が高いので、お店も採用することはありません。
したがって、アトピーでも採用されるかどうかは、症状が軽いか重いかによって変わるといえます。
症状が軽く、隠すことが可能であり、言われなければアトピーとは分かりづらいレベルならば十分に働けますし、誰が見てもアトピーと分かってしまうようならば、採用されない可能性が極めて高いです。
実際の例
では、アトピーであるにもかかわらず、きちんと働けて、たくさん稼げる風俗嬢の実例を見てみましょう。
ソープ嬢のYさんは、軽度のアトピーです。
気にして見ればアトピーであることが分かる程度のアトピーですが、吉原の中級ソープ店に勤務し、ナンバー入りし、毎月100万円以上を稼いでいます。
彼女曰く、
軽度なだけかもしれないですけど、肌コンディションを整えてれば、案外大丈夫だよ。
マットプレイもちゃんとやるし、前は高級店で働いてました。
容姿も大切ですけど、容姿が人並みで、やる気があって、性格もサービスもよければ、アトピーでも稼げますよ。
接客に自信があるなら、全然働けます。
と言っていました。
マットプレイでは、ローションを使ってお客さんと自分の体をこすり合わせるようにするものですから、アトピーの自分ではとてもできない、お客さんに嫌がられそうだと思う人もいると思います。
しかし、Yさんのように、アトピーでも高級ソープや中級ソープで働き、ナンバー入りする人もいるのです。
アトピーが重度でなければ、サービス内容などでカバーすることができるのです。
脱がないお店も視野に入れる
このほか、脱がないお店を視野に入れるという選択肢もあります。
オナクラやメンズエステといったお店ならば、NGに指定することで脱ぐことなく、手コキだけでサービスすることが可能です。
アトピーがどうしても気になる女性で、服を着ていれば隠れる場所にアトピーがあるならば、脱がないお店で働くのが良いでしょう。
もちろん、ソープやヘルスに比べれば稼ぎは低くなりますが、一般の職業よりも多く稼ぐことができます。
まとめ
風俗嬢として人気になるために、見た目はもちろん重要なのですが、それと同じくらい、あるいはそれ以上に重要なのがサービス内容です。
アトピーがあっても、それが重度である場合を除けば、肌コンディションを整えつつ、サービス内容でカバーすることによって、たくさん稼げる可能性は十分にあります。
アトピーの女性は、自分の肌の状態を客観的に見ながら、大丈夫そうだと思うならば、まずはお店に問い合わせてみてください。