風俗のお客さんの中には、酔っ払った人もいるものです。
夜に出勤していると、お酒を飲んだ後で利用するお客さんがいますし、お酒を飲むとムラムラする人もいるからです。
また、いつもは節約のために風俗に行かない人が、酔っ払っておおらかになり、風俗に来ることもあります。
しかし、酔っ払い客は風俗嬢に嫌われる存在です。
本稿では、なぜ酔っ払い客が嫌われるのか、避ける方法はないのかを考えていきましょう。
酔っ払い客の嫌なところ
これまで、たくさんの風俗嬢にインタビューをしてきましたが、「嫌いなお客さんとか、面倒なお客さんってどんな人ですか?」と聞いてみると、結構な割合で酔っ払い客が挙げられます。
酔っ払いが嫌われる理由には、以下のようなものがあります。
息が臭い
酔っ払っている人は、どうしてもお酒臭いものです。
中には、ニンニク料理などを食べてお酒を飲んでいる人もおり、その場合にはもっと臭いでしょう。
キスをすると、気持ち悪くなってしまうかもしれません。
話が通じない
酔っ払っているお客さんの場合、なかなか会話が成立しにくいがあります。
もちろん酔っ払いの度合いにもよるのですが、泥酔している場合などには、会話が全然通じないこともあるでしょう。
開始時間の記憶もなく、終了時間が来てから「本当に60分経った?」などとゴネはじめる人もいるでしょうし、会話が成立しないのはストレスになります。
強気で困る
お酒を飲むと、気が大きくなる人がたくさんいます。
普段ならば、女性に対して委縮してしまうような男性が、高圧的な態度で接してくることもあります。
風俗嬢に対しても、説教を垂れてきたり、強気な態度で本番を迫ってきたりと、何かと厄介です。
なかなか射精しない
お酒の効果によって、アソコの立ちが悪くなったり、いきにくくなったり、そもそも勃起しなかったりすることがあります。
そうなれば、なかなか射精することがなく、疲れてしまうでしょう。
時間内に射精できなければ、風俗嬢に対して、「お前が下手だからだ」と怒りだす人もいます。
酒乱の人もいる
最悪なのが酒乱です。
酒乱とは、酒を飲んで乱れることであり、暴力的になる人もいます。
筆者も、これまで数人の酒乱を間近に見たことがあります。
普段は非常に良い人であり、一緒に飲んでみるまでは人格者のように思える人が、お酒を飲むと大暴れすることもよくありました。
お酒の席で殴り合いの大げんかになることもあり、一緒にいる方としてはたまったものではありません。
風俗嬢が、二人っきりの部屋で、酒乱の男性と一緒にいたならば、面倒かどうかというよりも危険です。
暴力を振るわれてしまう可能性もありますし、そうでなくとも乱暴に扱われて痛い思いをする可能性も高いです。
酔っ払いを避ける方法
たまに、酔っ払いの扱いが非常に上手な人を見かけます。
それまで激怒していた酔っ払いも、その人にあやされると大人しくなってしまうような人です。
もし、あなたが酔っ払いの扱いが上手ならば、それは一つの長所として、活かしていくのが良いかもしれません。
しかし、多くの人は酔っ払いに困ってしまうものです。
酔っ払いの接客はどうしても避けたいと思う風俗嬢も多いと思います。
酔っ払いを完全に避ける方法は存在しないのですが、接客の頻度をかなり下げることはできます。
そのためには、以下のような方法が考えられます。
夜に出勤しない
酔っ払いの多くは、夜にお酒を飲んでから風俗を利用します。
そこで、夜に出勤するのではなく、早番で朝や昼に出勤すれば、酔っ払いを避けることができるでしょう。
ただし、中には夜勤明けでお酒を飲んで利用する人もいます。
夜勤明けに朝キャバで飲んで、風俗を利用するようなお客さんです。
したがって、早番にすれば完全に避けられるとは言えないのですが、それでも遭遇する頻度はかなり下がるでしょう。
店舗型で働く
店舗型風俗では、泥酔した人が来ればボーイが断ってくれます。
しかし、デリヘルは関係ありませんから、店舗型で働いた方が安全性は高いです。
繁華街を避ける
繁華街の風俗街に勤めていると、どうしても繁華街で飲んだお客さんが流れで利用することが多くなります。
したがって、繁華街を避けるというのも一つのポイントです。
もちろん、デリヘルなどの派遣型風俗ならば、場所に関係なく酔っ払いも利用します。
ですから、あくまでも繁華街を避けた店舗型風俗で働くと考えてください。
指名を増やす
人気嬢になると、出勤すれば指名がたくさん入るため、フリーの酔っ払いの接客をしなくても済みます。
したがって、いつも出勤すれば指名で埋まるほどの人気嬢になれば、酔っ払いを完全に遮断することができるでしょう。
これが、皆さんの目指すべき場所だと思います。
まとめ
酔っ払いは、誰からでも嫌われるものです。
良い酔い方をするならば良いのですが、そうでない人の方が多いのですから、風俗嬢としても酔っ払いは避けたいところでしょう。
酔っ払いを避けるためのポイントも紹介しましたが、最も重要なのは、酔っ払いに接客しなくてもいいほどの人気嬢になることです。
それを意識していれば、酔っ払いはもとより、他の色々な種類の嫌なお客さんも避けられることと思います。