口内が性病の感染源に?リスクを抑える4つの方法

風俗嬢は、男性客と性的な交渉をするため、性病をうつされてしまうリスクがあります。

性病リスクを完全に避けることは不可能ですから、いかに性病リスクを抑えるかを意識する必要があります。

このためには、お店の指導するマニュアルを守ったり、性病検査を定期的に受けたり、お客さんに働きかけたり、自分自身でリスク低減に努めたりする必要があります。

中でも意識的に取り組みたいのが、口内を清潔に保つことです。

本番を前提とする風俗でなければ、本番行為による感染リスクがないため、口内からの感染リスクを特に注意すべきです。

本稿で紹介する方法によって、リスクをコントロールしてください。

口内からは感染しにくい?

風俗嬢は、仕事内容そのものに性病感染リスクがあります。

そのことは、皆さんもよく理解しているでしょう。

性病(性行為感染症)は、粘膜や体液・血液などを介して感染します。

つまり、性器や肛門のほか、口内の粘膜なども感染経路になるということです。

風俗嬢が接客する際には、一部のソフト系風俗を除き、フェラチオなどの口を使ったプレイを行います。

このため、性器や肛門などではなく、口が性病の感染経路になることも十分に考えられます。

ところが、口内から性病に感染したことがない風俗嬢も大勢います。

このため、口内は理論的には感染経路になるものの、実際に口を介して感染することはほとんどない、と考える風俗嬢もいます。

 

確かに、他の感染経路に比べて、口からの感染が起こりにくいのは事実です。

なぜならば、口内で絶えず分泌されている唾液が、細菌がの侵入を防いでくれるからです。

唾液といえば、学校教育では消化酵素の一種と教えられます。
唾液に殺菌効果があることを知らない人もいるでしょう。

唾液には、一定の殺菌作用があるとされています。

これは、ラクトフェリンやリゾチームといった成分による作用であり、殺菌作用があると同時に、口内の粘膜を保護する働きもあります。

唾液によって、殺菌効果と粘膜の保護効果の両面から、性病感染を防ぐことができるのです。

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意識的に予防することも大切

しかし、唾液に性病予防効果があるからといって、安心してはいけません。

そのような効果があったとしても、性病リスクがゼロになるわけではなく、リスクを少しでも抑えるように意識することが大切です。

また、体調によって唾液の分泌が減ることもあります。

特に、お店に入ったばかりで慣れない、初めてのお客さんの接客で不安、苦手なお客さんで緊張しているなど、精神的な理由から唾液の分泌がうまくできず、口内が乾いてしまうことがあります。

口の中が乾いている場合には、唾液による性病予防効果は期待できません

したがって、唾液が出にくい時はもちろん、唾液が普通に出ているときでも、風俗嬢自身の注意によって、口内感染リスクを抑えるべきです。

そのためには、口内を清潔に保ち、感染を防ぐためのケアを心掛けることが重要です。

以下の4種のアプローチが効果的です。

①イソジン

イソジンは、すべての風俗嬢が使っているアイテムです。

家庭で常備されていることも多く、風邪をひいた時には、病院から処方されることもあります。

イソジンには「ポピドンヨード」と呼ばれる成分が含まれています。

この殺菌作用によって、口内や喉を殺菌・消毒・洗浄することができます。

どの風俗店にもイソジンが常備されています。

プレイのたびにうがいをするのは面倒と思うかも知れませんが、これによって口内や喉を保護し、性病を予防することができますから、プレイの前後には必ずイソジンでうがいしましょう

②マウスウォッシュ

ただし、イソジンの味やニオイは特殊であるため、どうしても受け付けないという人もいるでしょう。

その場合には、マウスウォッシュを使うのがおすすめです。

ドラッグストアのマウスウォッシュコーナーには、非常に多くの種類が売っており、気に入るものも見つかるはずです。

イソジンには、いかにも殺菌効果が高そうな味やニオイがあります。

マウスウォッシュにはそれがないため、殺菌よりもエチケットのためというイメージが強いですが、イソジンと同じように、殺菌効果もあります。

また、マウスウォッシュの効果を調べてみると、

  • 歯のホワイトニング効果がある
  • 口臭予防の効果がある
  • 歯周病予防ができる

など、イソジンにはない効果も得られます。

イソジンで洗浄したうえに、さらにマウスウォッシュでも洗浄する必要はないと思います。

しかし、マウスウォッシュにはイソジンのような独特のニオイがなく、さわやかな香りであるため、お客さんとキスしたときの印象を考えて、イソジンの後にマウスウォッシュを使う風俗嬢もいます。

また、お客さんにイソジンを勧めたときに、味やニオイを理由として使いたがらない人もいます。

口内を洗浄しないままでは、衛生的に問題がありますし、不潔な口にキスをするのも嫌でしょう。

そこで、そのようなお客さんに対しては、マウスウォッシュを使うことを促しましょう。

このような場面でも、マウスウォッシュは役立ちますから、とりあえず常備しておくのも良いと思います。

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③ガム・飴

イソジンやマウスウォッシュは、接客に伴って使用するアイテムですが、接客以外のシーンでも役立つものがあります。

それは、ガムや飴です。

待機しているとき、お店の空調の状況によっては室内が乾燥してしまい、口内も乾燥することがあります。

もちろん、唾液の分泌も少なくなり、口内環境が悪くなります。

口の中が乾燥している、なんだかベタベタ・ネバネバしているなどと感じる場合には、すでに口内に雑菌が繁殖していると考えてよいでしょう。

当然、口臭もきつくなり、接客に良い状態とは言えません。

そこで、待機中にガムや飴を食べるのが効果的です。唾液は、口に入れた食べ物を分解するための消化酵素ですから、ガムや飴を口に入れることで、唾液の分泌を促すことができます。

水分補給も忘れずに

もちろん、ガムや飴を食べるだけではなく、こまめに水分補給をすることも大切です。

体内の水分が唾液に変わっているのですから、身体の水分が不足している状態では、唾液の分泌が悪くなるものです。

このため、水分を補給することによって、唾液の分泌を増やすことができます

しかし、あまり水分を取りすぎると、おしっこが近くなります。

これは、尿道の洗浄につながるメリットもありますが、プレイ中におしっこに行きたくなるなどもデメリットもあるため、水分はほどほどに補給しましょう。

 

④口内炎の薬を常備

口内トラブルとして、誰にでも急にできてしまう口内炎も厄介です。

口内炎は、粘膜に起こる炎症であり、細菌感染によるもの、ウイルス感染によるもの、ストレスによるもの、偏食によるものなど、原因は様々です。

口内炎ができた位置によっては、プレイに支障をきたす可能性もありますし、炎症が悪化してしまう可能性もあります。

口内炎が悪化して出血することもあり、そうなれば性病感染リスクが高まります

普段からケアして、予防しておきたいものですが、急に口内炎ができてしまうこともあるでしょう。

この時、口内炎をできるだけ早く治すためには軟膏やパッチなどの口内炎治療薬を使うのが効果的です。

これらの治療薬は、ドラッグストアなどで買えるものもあれば、歯科や耳鼻咽喉科などで処方してもらうことも可能です。

口内炎ができてすぐに治療薬を使えば、早く治ることも多いです。

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まとめ

口内は他の感染経路と比べると、唾液の殺菌作用によって、感染のリスクは低いです。

しかし、口内にも粘膜があるため、性病の感染経路となります

特に、唾液の分泌がうまくいかないタイミングでは、細菌が繁殖しやすくなり、感染リスクが高まります。

このため、口内からの性病感染リスクを抑えるためには、唾液の予防効果を過信するのではなく、様々なアイテムによって口内をケアし、感染リスクを抑えることが大切です。

本稿で紹介した方法を活用して、健康維持に役立ててください。

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