鬼出勤は体と相談して計画的に

風俗嬢になる女性の多くは、お金を理由に風俗嬢になっています。

借金を早く返済したい、昼職だけでは生活できない、子供の養育費が必要、働けるうちに働いて貯金しておきたいなど、お金を稼ぐことを目的に風俗嬢になっているのです。

中でも、特にたくさんのお金を必要としている女性は、「鬼出勤」することを考えるようになります。

鬼出勤とは、連続でたくさんの出勤をこなし、たくさん稼ごうとすることです。

しかし実際には、鬼出勤は非常に負担が大きく、なかなかこなせるものではありません。

本稿では、実際の風俗嬢の声とともに、鬼出勤の辛さを見ていきましょう。

鬼出勤、辛い!

まず、知っておきたいのが、風俗嬢はそんなに連勤をしないのが普通ということです。

週5出勤と言えば、普通にOLなどもこなしているものですから、一般の人からは、

週5日も出勤できないなんて、風俗嬢は甘えている。

などと思われることもあります。

しかし、風俗嬢は過酷な肉体労働としての側面を持っており、連勤すると体が持たない仕事なのです。

風俗嬢の出勤日数は週に2~3日ということが多いですし、月に10日程度と決めて出勤している風俗嬢も多いです。

実際に、

週3が限界。

3人以上着くとグッタリして帰宅するのもやっと。

出勤増やしたいけど体力無さ過ぎて…。

私月10回も出ればかなり頑張った感なんですが週5とかで出てる人は疲れないの?

などの声が見られます。

それでも稼げるのが風俗嬢です。

例えば、月に10日の出勤でも、1日に5万円稼げば50万円の収入です。

このことから、鬼出勤すれば非常に多くを稼げることが分かりますが、それでもしない・できない風俗嬢は多いのです。

ソープ週5で売れてる人とかよく持つね。

ほとんどの嬢が鬼出勤の店で働いたことある。

旦那公認で風俗してる嬢も、今週6日出勤。

無理すぎて辞めた。

エステだけど20連勤してる嬢いる。

月4日くらいしか休んでない。

凄すぎる。

昼職やってると鬼勤務なんか無理!夜働いた翌日は昼間は仕事つらい。

鬼出勤の人どの店にもいるけど一体どんなマンしてんの?って思う。

体力もアスリート並じゃないと無理だよね、そう考えたら決して割のいい仕事じゃないよね。

このように、鬼出勤をする風俗嬢はすごい、なぜできるか分からない、自分にはとても無理だという意見が多数みられます。

鬼出勤すると体を壊す

また、お金が必要で鬼出勤を実践した結果、潰れそうだ、あるいは潰れてしまったという意見も多数みられます。

お金必要だから鬼出勤してる。

死にそう生理の5日しか休まない。

掛け持ちでびっしり25日、朝、夜はいるときもある。

しにそう死にそう。

鬼勤しんどいよ。

年末年始 休みなしで。

ほぼ1人出勤。気が狂った。

お正月から鬼出勤したら体調崩して結局、日曜から休んでる。

今日、病院行って点滴打ってもらったら良くなったけど、鬼出勤で、掛け持ちだと、体力持たない。

繁忙期の鬼出勤はキケンだね、体力落ちてるとその後必ず自爆する。

週7オーラス出勤、仕事おわったらホスト行って飲んでまた朝から出勤を約半年続けてたら倒れた。

今年入ってきた新人さんたち皆オーラスやロングで出勤。そしてすぐ消える。

以上のように、鬼出勤をすると体力的・精神的に不調をきたす風俗嬢が非常に多いのです。

現役風俗嬢のこのような声を聞くと、鬼出勤の危険性が良くわかると思います。

無理して体壊して入院とか何だとかって、コスパ悪すぎるから適度に休み入れて働かないと風俗やってる意味ない気がする。

と語る風俗嬢もいますが、まさにその通りです。

そもそも、冒頭でも述べた通り、風俗嬢になる女性はお金を理由に始めます。

しかし、目先のお金からといって鬼出勤をし、体を壊し、働けなくなってしまえば本末転倒です。

例えば、1日5万円稼げる風俗嬢が、生理の日以外ガッツリ働いて、月に100万円以上稼いだとしましょう。

しかし、半年で倒れてしまえば、そこまでで稼げたお金は600万円です。

その後、心身の不調で多くの仕事ができなくなる可能性もあり、この600万円の代償は大きかったと言えます。

それよりも、適度に休んで毎月50万円を稼ぎ、1年で600万円を稼ぎ、必要ならばそれ以降も余裕をもって風俗で働いたり、十分に稼いだならば昼職に移ったりするほうが、よほど健全です。

このように考えても、鬼出勤はできるだけ避けるべき働き方です。

 

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体が痛くなる鬼出勤

鬼出勤ができないと感じている風俗嬢が多いわけですが、なぜできないかというと、まず体力的に無理があるからです。

体力が続かない状態で、無理して働いていると、次第に精神的にも辛くなってきます。

それに拍車をかけるのが、鬼出勤をしたことによって、体の色々な箇所が痛くなってしまうことです。

個人差はありますが、乳首やアソコが痛くなってしまう風俗嬢は非常に多いものです。

乳首が痛くなる

週5日8時間待機だったころ乳首痛くて薬塗ってた。

ヘルスだと乳首取れそう、ソープだとマン壊れそう。

乳首を吸うんだよね、吸わなくていいのに。

乳首をさするんだよね。

何人も続けば痛くなる。

酒飲んできた客ばかりに何人も何人も乳首や乳輪舐められまくってたら、象の皮みたく水分無くなってヒビ割れて最後には血が出た事ある。

メンソレータムとかクリーム塗ったら治った。

このように、乳首が痛くなると感じている風俗嬢はたくさんいます。

普通にエッチをしているだけでは分かりにくいのですが、乳首は過剰に吸われたり、触られたりしていると、次第にいたくなってくるものです。

マラソンランナーは、マラソンの際には必ず乳首に絆創膏を貼るのですが、これも走っている時にマラソンウェアと乳首がこすれ、何度もこすれているうちに次第に擦り切れ、血が出てくるからだと言います。

風俗嬢にしても、お客さんからしつこく触られたり、吸われたりしていると、いずれは乳首が痛くなる可能性が非常に高いのです。

 

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あそこが痛い

鬼出勤、週5日以上出勤してる人すごいと思う。

13時間で週5出てるおばさんがいる。

私がそんなに出勤したら、マンコが10日間は死亡して再起不能だよ…。

まさに今あそこが痛いです。

適度に暇な日は大丈夫だけど、数日忙しく接客したらアソコはイカれ、2日経った今も身体中が痛い。

アソコが痛くなってしまうのも、鬼出勤あるあるです。

ヘルスならば、お客さんからアソコを舐められたり、手マンでこすられたりします。

ソープならば、アソコに男性器を挿入し、それがこすれることになります。

これを長時間続けていると、どうしてもアソコが痛くなってくるものです。

時には、あそこから血が出てしまったり、痛んで接客ができなくなったりすることもあります。

痛み以外も

ちょっと連勤すると傷ついて腟炎治らない この仕事向いてないや。

連勤するとカンジダ再発しまくり。

結局平日びっしり働けないなら週2位で昼バイトしようか悩んでる…稼げないけど結局カンジダで当欠するなら。

このように、膣炎やカンジダに悩まされる人もいます。

この理由はいくつか考えられ、

  • 鬼出勤で体力を奪われ、免疫が低くなり、症状が出やすくなっていた
  • 鬼出勤でアソコが傷つき、感染しやすい状態になっていた

といったケースが考えられます。

もちろん、膣炎やカンジダ以外にも、色々な性病にかかるリスクは高まってしまいます。

膣炎やカンジダで痒みを感じていると、満足に働くことはできなくなるでしょう。

もちろん、その他の性病による症状が出たりしている状態では、完治を優先させるために、出勤すること自体出来なくなってしまいます。

以上のように、乳首やアソコの痛み、性病リスクの上昇などからも、鬼出勤は体に負担が大きいということが良くわかるのではないでしょうか。

一般的ではないケースに騙されない

週5で片番だけど攻めなので体のダメージはそんなにないかな。

付きっぱで帰ったら泥のように寝てるけど。

家にいるより快適だから毎日働いてます。

クーラー、ドリンク、雑誌何でもタダ。

しかも 忙しかったら 1日 7万~12万の金も入手。

暇でも 最低3万にはなるし。

このように、風俗嬢の中には、平気な顔をして鬼出勤をしている風俗嬢もいます。

だからこそ、「自分にもできそう」と考えて鬼出勤し、疲れ果ててしまう女性も多いのではないでしょうか。

しかし、鬼出勤できる風俗嬢というのは、あくまでも特殊なケースだと思ってください。

特殊なものを一般的だと誤解し、自分にもその例を適用してしまうと、きっと後悔することになります。

中には、

体力つけるのは食事の改善から。

炭水化物よりもたんぱく質多くとって、あとこまめに体を動かす。

日常での階段の昇り降りとか基礎体力つけるにはいい。

そうすれば鬼出勤はできるよ。

などと語る風俗嬢もいますが、これは間違いです。

そもそも、いじられても痛くなりにくい乳首やアソコというのは、元々の体質的に強いだけのことであって、食事を改善したり、運動をしたりすることで強くなるものではありません。

体力的な面で、このようなことを心がけることは大切ですが、これをやれば鬼出勤できるなどとは考えないようにしましょう。

 

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こつこつ、ゆっくり働こう

ここまで書いてきた通り、鬼出勤はたくさん稼げる反面で、非常に多くのデメリットを抱えています。

風俗嬢という仕事は、ただでさえ、肉体的・精神的に負担が大きい仕事なのですから、何よりも無理をしないことが大切です。

風俗嬢は若い女性も多く、体力に不安がない人も多いでしょうから、ついつい無理をしても大丈夫と考えがちなのかもしれません。

それでも、無理をしない方が賢明です。

20代前半で無理をし、潰れ、働き方を変えた結果、今は店舗型ヘルスのナンバーワンになっている、ある風俗嬢も以下のように語っています。

無理しない方が良ですよ。

私もいっぱい稼ぐぞ~と思って頑張ったら体調崩して出勤どころじゃなくなりました。

やっぱり自分のできる範囲でやるのが一番で、グッタリした状態で接客しても最高の接客できませんしね。

風俗嬢としての人気を高め、大きく稼いでいくためには、とにかく丁寧な接客をすることが大切です。

しかし、鬼出勤をすると、キツいと感じながら働いてしまうものですから、手を抜けるところはないか、なんとかしてさぼれないかなどと考え、接客が丁寧ではなくなります。

そうなれば、人気が出ないのも当然です。

人気嬢になり、出勤すれば指名で埋まるようになれば、大きく稼げるようになります。

ソープで8時間出勤し、60分あたり15000円の稼ぎでつきっぱなしで働けば、1日12万円の稼ぎです。

月10日働いても120万円の稼ぎですから、鬼出勤する必要もなくなります。

このように、理想的なのは、体力的にも精神的にも無理なく働き、大きく稼ぐことです。

体力的・に無理をして大きく稼ぐならば、いずれ疲れて潰れてしまうことになりますし、お客さんもなかなか定着しませんし、悪いお客さんへの接客も増え、精神的にもつかれてしまうことになります。

だからこそ、ゆっくりと余裕を持って働き、丁寧な接客を心掛け、こつこつと指名のお客さんを増やしていった方が、長期的に大きく稼いでいくことができます。

皆さんも、そのような働き方を心掛け、体調を崩さないようにして欲しいと思います。

まとめ

本稿で述べてきた通り、鬼出勤はできるだけ避けるべきものです。

何らかの事情から、短期間で多額のお金を必要としているならば、その短期間だけ鬼出勤をするのもやむを得ないことがあるでしょう。

しかし、それ以外のタイミングで、「たくさん稼いでみたい」などの安易な考えから鬼出勤をするのは間違っています。

何事も計画性が大切です。

風俗嬢も同じで、ゆっくり丁寧に、コツコツ働いていき、徐々に稼ぎを伸ばしていくことが、正しい働き方です。

皆さんもこのことをよく認識して、自分の体をいたわりながら働いてください。

 

 

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