風俗業界には色々なお店がありますが、その中でも代表的な風俗のジャンルと言えば、やはりソープランドでしょう。
ソープランドは本番行為を前提としたお店であり、マットプレイなどの特殊なプレイも行うことから、肉体的にも技術的にも高いものを求められます。
そのため、他の風俗ジャンルと比較して、稼げる可能性が高いのです。
もし、あなたがソープ嬢になりたいと思っているならば、どこで探せばよいのでしょうか。
本稿では、日本全国のソープ街を紹介していきます。
ソープ街は全国に存在する
本稿をお読みの方の中には、ソープランドで働くことを希望している女性もいることでしょう。
ソープランドは、ヘルスとは違い、本番行為を前提としたお店であることから、一般的にヘルスよりも給料が高い傾向があります。
それだけに、お金が欲しいと思っている女性であればあるほど、ソープ嬢で働くことが多くなるのです。
といっても、ソープランドと言えば、どのようなエリアに存在するかを知らない人も多いことでしょう。
知っていたとしても、吉原や福原と言った有名なソープ街くらいのもので、それ以外はあまり知られていないものです。
では、ソープ嬢になるためには、地方の女性も必ず吉原や福原に行かなければならないのかといえば、そうではありません。
実は、ソープランドは日本全国の様々な土地に存在していますから、自分の住んでいる地方から最も近い場所を選べばよいのです。
そこで、本稿では全国のソープ街を紹介していこうと思います。
九州のソープ街
では、まず九州のソープ街について見ていきましょう。
中洲（福岡県福岡市）
中洲は、九州一の歓楽街であり、たくさんの飲食店、キャバクラ、屋台などでにぎわう街です。
それだけに、中洲にはたくさんの風俗店が存在しており、風俗街として全国的な知名度を誇っています。
もちろん、ヘルスなどの外にソープランドもたくさん存在しており、屋台や飲食店などで食事とお酒を楽しみ、その後ソープで楽しむというのが、博多の人々の定番の楽しみ方となっています。
ソープランドは格安店から高級店まで幅広く、サービスの質が高いことも特徴です。
街がにぎわえば、風俗街もにぎわうのが普通です。
したがって、中洲のソープ街は、ソープランドで多く稼ぎたいと思っている女性が、ソープ嬢に挑戦するには良い場所と言えるでしょう。
小倉（福岡県北九州市）
北九州市の小倉にもソープ街があります。
福岡市に比べて、北九州市は全国的な知名度は低いものの、人口は福岡市に劣らず多いですし、最近は北九州国際空港ができましたし、首都圏の大学が分校を出すことなども増えています。
したがって、ソープ街の人気としては中洲と並び称されるほどの人気があります。
中洲のソープ街に比べると、規模は小規模になってしまいますが、中洲との価格競争のために低価格を売りにしているお店が多いという特徴があります。
中洲をライバル視していることから、低価格でありながらサービスに手抜きがなく、大手グループのお店も出店しています。
ソープ嬢としてたくさん稼ぎたいならば中洲、ヘルスよりは稼ぎたいけれども、そこまでガッツリ稼ぎたいわけではないという場合には、小倉のソープ街を選んでみてもよいかもしれません。
熊本中央街（熊本県熊本市）
熊本中央街は、熊本市の中心地であり、熊本駅や熊本城からも近いため、観光客も多く集まるエリアです。
それだけに、アーケード街には飲食店や遊興施設も多数存在しており、そのアーケード街から少し外れたところにソープ街もあります。
ソープ遊びをする男性の中でも、熊本のソープは極めて評判がよく、日本三大ソープの一つともいわれています。
同じグループの系列店が何店舗もあるため、質的にも中洲に劣らないほどです。
店舗数はそう多くはありませんが、熊本は九州の中央に存在するため、鹿児島や宮崎の女性がソープ嬢として働きたいならば、熊本ソープを目指すのが良いかもしれません。
那覇市辻（沖縄県那覇市）
日本最南端のソープ街と言えば、那覇市にある辻ソープ街です。
歴史は長く、沖縄の数少ない風俗街でもあります。狭いエリアの中には、30件ほどのソープランドが営業しています。
このエリアのソープランドの特徴と言えば、何といっても低価格でありながら高品質のサービスを受けられることです。
高級店でも2万円台から遊ぶことができるため、相場の安さでは本土のソープランドではありえないレベルです。
このため、ソープ目当てで本土から遊びに来る人も少なくありません。
このようなにぎわいがあることから、本土のソープ嬢が沖縄のソープランドで出稼ぎをすることも少なくありません。
したがって、辻ソープ街は沖縄に出稼ぎにきた女性にも広く門戸を開いています。
沖縄のソープランドまで出稼ぎに行けば、身バレをすることもないでしょうから、勤め先に選んでみてもよいかもしれません。
中国地方のソープ街
中国地方にも、ソープ街があります。
薬研堀（広島県広島市）
中国地方で唯一ソープ街が存在するのは、広島有数の歓楽街である薬研堀です。
薬研堀には、10件ほどのソープランドが存在しています。
広島では、この地域に独特のソープランドの派生的なお店である「ソープヘルス」というジャンルも存在しています。
これは、マットプレイを楽しめるヘルスのようなもので、本番行為は行いません。
価格帯は高くても3万円程度であり、低予算で遊べることから人気があります。
中国地方在住でソープ嬢になりたい女性は、薬研堀のお店に問い合わせてみるのがよいでしょう。
四国地方のソープ街
四国地方にも、ソープ街は存在しています。
道後（愛媛県松山市）
愛媛県松山市の道後は、道後温泉で有名な街です。
昔から、温泉とソープは関係が深く、多くのエリアにおいてソープランドと温泉がいくらかの関係を持っているものです。
雄琴ほどの規模はないものの、温泉街に寄り添うように10件ほどのソープランドが営業されています。
ここの特徴は、老舗が多いため、サービスの質やお客さんの数が安定しているということでしょう。
近畿地方のソープ街
関西と言えば、大阪の飛田新地が有名であるように、風俗街がにぎわっているイメージがあります。
では、有名なソープ街と言えば、どこがあるのでしょうか。
雄琴（滋賀県大津市）
雄琴は、大津市の琵琶湖のほとりにあるソープ街であり、日本有数の巨大ソープ街として知られています。
何といっても、ソープランドの建物の大きさに特徴があります。
大衆店でさえもラブホテルほどの広さを誇っており、プレイルームの多さと広さは他のソープ街とは比較にならないほどです。
立地的には多少不便ではありますが、それだけに完全に独立したソープ街といったおもむきがあり、雰囲気的にもソープランド愛好家に好まれています。
近くには温泉街もあることから、温泉に来たお客さんも取り込んでにぎわっています。
福原（兵庫県神戸市）
関西地方で非常に有名なソープ街と言えば、神戸市福原のソープ街も非常に有名です。
雄琴と双璧を成すソープ街として知られていますが、雄琴はソープ街が完全に独立した場所に位置しているのに対し、福原は街の外れにソープ街を形成しているため、交通の便が良いという点で異なります。
このような事情から、雄琴と比較すると建物が小さく、狭いエリアにたくさんの店舗が集まっています。
そのため、お客さんにとっては雄琴よりもお店の選択肢が多く、働いている女性のタイプや年齢の幅も広いため、ソープ嬢を目指す女性には福原の方が好ましいというケースも多いようです。
実際、昔は福原のお店で経験を積み、その後に雄琴で本格的に成功するというのがソープ嬢のスタンダードだったようで、今でも福原でベテランになったソープ嬢が雄琴へ行くというパターンが少なくありません。
中部地方のソープ街
トヨタで有名な愛知県も中部地方であり、近年中部経済がアツいともいわれます。
そんな中部地方にはどのようなソープ街があるのでしょうか。
金津園（岐阜県岐阜市）
金津園は岐阜市にあるソープ街です。
中部地方のソープ愛好家を一手に引き受けていると言っても過言ではないほどの規模を誇っています。
立地的にも、岐阜駅から徒歩三分という好立地であり、客足が絶えません。
金津園の特徴と言えば、それぞれのお店の面積がほとんど変わらないということです。
また、椅子を利用したプレイ、例えばゴールデンチェアやピンクチェアといったプレイが発達していることも特徴的です。
特に椅子プレイに関しては、金津園ならではのサービスであり、他の地域にはないものです。
このように、独自の競合力を持っているソープで売れっ子になる事ができれば、多く稼ぐことも夢ではありません。
大門（愛知県名古屋市）
大門というエリアには、かつて遊郭が存在していたことから、今もその名残でソープランドが存在しています。
しかしながら、最近のソープ規制によって徐々に店舗数が減っており、今では10件ほどのソープランドが残っているだけになりました。
これらのお店は大衆店ですが、このエリアにおける数少ないソープランドであることから、それほど競争が苛烈でもなく、人気も保っています。
ただし、人口の多い名古屋としてはやはり店舗数は少なく、ソープ嬢になりたいと思ってもなれないケースもあるかもしれません。
関東地方のソープ街
関東地方は、江戸時代以降は日本の中心地として栄えてきた場所であり、それだけに他の地方よりもソープ街の数が多くなっています。
吉原（東京都台東区）
本稿の冒頭でも紹介した吉原は、台東区にあるソープ街です。
規模は日本最大であり、知名度も最高を誇ります。ソープランドの本場と言えば、まず吉原で間違いないでしょう。
営業しているお店の数は、全国でもぶっちぎりで130件以上のお店が営業しています。
吉原に行けば、自分が希望するジャンルはたいてい見つかるといわれるほどです。
観光に来た外国人からの人気も高く、活気があり、古き良きソープ街の面影を残している唯一のソープ街と言ってもよいでしょう。
高級ソープランドも多く、10万円以上の料金設定になっているお店もあります。
もちよん、1万円以下で遊べる激安ソープランドもあります。
ソープ嬢になりたいと思えば、吉原に行けばとりあえずどこかのお店で働ける可能性が高いです。
ルックスやスタイル、接客技術などに自信があるならば、超高級ソープランドに挑戦してみてもよいかもしれません。
このような超高級ソープランドでは、お店はソープ嬢を非常に大切にしてくれますし、月収100万円を簡単に稼げてしまいます。
栄町（千葉県千葉市）
千葉県千葉市の栄町には、千葉県のソープランドがほとんど集まっているソープ街です。
価格も手ごろで、2万円くらいの予算で働くことができます。
これといった特徴もありませんが、30件ほどのソープランドが営業されているため、千葉県在住の女性は栄町で働くのもよいかもしれません。
堀之内（神奈川県川崎市）
神奈川県川崎市の堀之内は、関東県内では吉原に次ぐ規模を誇っています。
歴史的に見ても吉原に次ぐ歴史があり、東日本におけるナンバーツーと言えば堀之内と言っていいでしょう。
堀之内には、高級店が多いという特徴があります。
お店の総数は吉原の半分くらいのものですが、高級店の割合は吉原以上であり、大衆店も多く、格安店は少なくなっています。
料金が高いだけに質も高く、近年では吉原よりも堀之内の方が上だというソープ愛好家も少なくありません。
ちなみに、この近くには川崎競馬場があるため、競馬で儲けた人が堀之内の高級ソープで遊ぶということもあるため、ソープ街全体に活気があります。
西川口（埼玉県川口市）、大宮（埼玉県さいたま市）
埼玉県には、今では大きなソープ街はなくなっており、大宮や西川口に10件ほどのソープランドがある小さなソープ街があるくらいのものです。
西川口は、かつて非常に人気のあったソープ街であったため、今でも残っているお店はレベルが高く、稼げるお店だとされています。
北海道地方のソープ街
北海道地方にもソープ街があります。
ススキノ（北海道札幌市）
ススキノは、云わずと知れた日本の三大歓楽街の一つです。
日本最北端のソープ街であり、知名度は非常に高いものがあります。
ススキノソープ街の特徴は、相場が安いということです。
最も高いお店でも3万円くらい、安いお店であれば1万円以下のお店もあります。
店舗数は30件程度なのですが、ジャンルは最もスタンダードなソープからナース、OL、その他の様々なものがそろっており、人気があります。
つまり、関東のソープと比較して、安い割にいいサービスを受けられるのです。
まとめ
以上、日本全国の有名なソープ街を紹介していきました。
ここで勘違いしてほしくないのは、このエリア以外には絶対にソープランドが存在しないわけではないというものです。
もっとも、今は風営法の改正による影響で、ソープランドを新規出店することが事実上不可能となっており、風営法改正以前のソープランドが営業しているばかりです。
ソープ街として成り立っているエリアにもソープランドが皆無ではないものの、取り締まりによって今ではほとんど見られなくなってしまいました。
したがって、これからソープ嬢になりたいと考えている女性は、上記で紹介したソープ街から働くお店を見つけることになるでしょう。
もちろん、それらのエリアから遠い場所に住んでおり、勤務が難しいという場合には、ソープではなくデリヘルを選んでもよいと思います。
デリヘルは日本全国にたくさんのお店があり、どのような女性でも働きやすくなっています。
