風俗の仕事が生きがいになってしまった女性のリアル話

風俗嬢になる女性は皆不幸な女性なのか?確かに世間ではそのようなイメージが強いですし、中には不幸な女性、例えば貧困に陥って風俗嬢になる女性も少なくありません。

しかし、風俗嬢だから必ず不幸かと言えばそのようなことはなく、風俗嬢であることを生きがいに感じ、楽しく働いている女性もたくさんいます。

本稿では、風俗嬢であることを生きがいにしている風俗嬢を紹介していきます。

風俗と生きがい

風俗嬢生きがい

風俗嬢というと、世間の一般的なイメージでは、不幸な女性と思われているのが普通です。

実際、風俗嬢になる理由として圧倒的に多いのが「お金のため」であり、中には生活のために風俗嬢として働いている女性も多いものですから、風俗で働かずとも十分に生活をできる女性と比較するならば、「不幸な女性」というイメージも仕方のないものであるといえます。

しかし、そのような二律背反での考え方、つまり風俗嬢にならなくていい女性は幸福であり、風俗嬢にならざるを得なかった女性は不幸であるという考え方が、間違っているといえるケースも多々あります。

なぜならば、風俗嬢の中には、お金を稼ぐために風俗嬢をやっているのではなく、風俗で働くことが生きがいであるから風俗嬢をやっている女性、風俗嬢であることにプライドを感じている女性もいるからです。

 

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セックスレスから風俗嬢に

風俗嬢生きがい

例えば、あるデリヘル嬢はこのように語っています。

私が風俗で働き始めた理由ですか?お金じゃないですよ。

私の場合、主人とのセックスレスが理由で働き始めました。

一人目の子供に手がかからなくなった時、二人目が欲しいと思って主人に相談したんです。

主人はセックスに関心がなくて、普段からセックスをすることが全然ないから、二人目を作ることでセックスもできればいいと考えてたんです。

でも、主人に『別に二人目はほしくないし、セックスもしなくていいんじゃない』って言われたんです。

風俗嬢生きがい

セックスレスについて法律的なことも調べたんですけど、セックスは健全な婚姻生活に必要なものって位置づけなんですよ。

セックスレスがひどい場合には離婚も認められるって。

だから、セックスが全くないし、協力的でもないのはおかしいって言ったんですけど、主人も怒っちゃって。売り言葉に買い言葉みたいな。

しまいには『そんなにしたいなら外でしてこい』って言われました。

風俗嬢生きがい

それで私もキレちゃって、出会い系サイトで相手を探してセックスしてたんですけど、出会い系サイトで援交を募集してる人が多いのに気が付いて、『これってお金になるよね?』って思ったんです。

すぐに人妻系デリヘルを見つけて風俗嬢になりました。

やってみたらエッチなことができて満足だし、お金ももらえて、とてもやりがいがありますね。

何歳まで風俗嬢やれるか分からないけど、できるだけやっていたいです。やめたくないです。

このようなケースは、風俗嬢に話を聞いてみると、少なくないことが分かります。

セックスレスが原因で風俗嬢になるという女性は多いのです。

妻が肉食系で夫が草食系という組み合わせでそうなるわけです。

最近は、若い男性が草食化しているといわれる時代ですから、そのような男性が結婚をした場合、セックスレスに悩む夫婦は多くなることでしょう。

したがって、このようなケースは今後増えてくると思われます。

 

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風俗嬢にあこがれていた

風俗嬢生きがい

ほかにも、単純に風俗嬢という仕事にあこがれて風俗嬢になり、生き甲斐を感じて働くこともあります。

あるソープ嬢の話を見てみましょう。

私、小学生のころからエッチなことに興味があったんです。

小学校のとき、将来の夢について作文を書いた時、『AV女優になりたい』って書いて先生からすごく怒られたことがあります。

飯島愛とかテレビに出てたのを見てたし、きれいな女の人が輝ける世界だと思ってたんです。

何で怒られるのか分からないって質問攻めにしたら、先生も困ってましたよ。

風俗嬢生きがい

男の先生だったから、絶対AVにはお世話になってるし、特定の仕事がいけない仕事って決めつけるのも教師としてはいけないことですから、困ったんでしょうね。

大人になってからもその時の気持ちは変わらなくて、相変わらずアダルトな世界に興味がありました。

AV女優になるのは、なり方が分からなかったから断念したんですけど、ソープ嬢になりました。

もうかなりの期間やってますけど、すごくやりがいを感じてますね。

風俗嬢生きがい

もっとスキルを磨きたくて、いろんな講習やセミナーにも参加していますよ。

しばらく今のお店で働き続けて、年齢的に厳しくなったら、吉原の高齢のソープ嬢が多いお店に移って、そこでも無理になったら辞めようかなって思ってます。

でも、そこを辞めてからも講師とかやって、風俗業界に関わり続けることができたらいいなと思ってます。

最近、若い女の子のあこがれの対象が、昔と比べて大きく変わってきています。

メディアの影響が大きく、キャバ嬢が上位にランクインすることもあるのです。

子供というのは、とかく華やかな世界にあこがれを抱きがちなものですから、キラキラとしたキャバクラの世界にあこがれるのです。

これと同じように、AV女優がバラエティ番組でアイドルのように活躍するのを見て、自らAV業界に飛び込む女性も増えています。

同様の現象が風俗業界にも起きる可能性が十分にあります。

風俗嬢生きがい

上記の二人は、現実的に風俗嬢としてお金を稼いでいますが、それはお金を稼ぐことで自分の風俗嬢としての価値を確認しているだけであって、仕事自体はお金のためにやっているのではないという特徴があります。

風俗嬢として働くことにプライドを感じ、接客や技術を高めることに熱心で、仕事を楽しみながら、できるだけ長く風俗嬢を続けたいと思っています。

そして、ほぼ例外なく、このような姿勢で風俗嬢をやっている女性は、風俗嬢として成功を収めて大きく稼いでいるということも特徴です。

風俗嬢生きがい

風俗嬢の中には、お金を稼ぐために風俗嬢になり、お金を追い求めた結果、それほど稼げない風俗嬢もたくさんいます。

それとは逆に、お金をそれほど重視せず、働き方に充実を求めた結果、たくさん稼ぐ風俗嬢がいます。

なんだか皮肉ですが、これは風俗業界だけではなく、多くの世界に共通する真理でもあります。

 

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