【検証】本番をしない風俗嬢は稼げないのか?

最近、風俗業界はかなり厳しい業界になっています。

性風俗産業は不景気に強いとは昔から言われてきたことで、女性も脱ぐ覚悟さえあれば風俗で稼げたものですが、どんどん稼げない業界になってきています。

そのような流れの中で、風俗嬢の本番率が高くなっています。

風俗嬢として生き抜くために、本来ならば本番行為は禁止であるのに本番を行い、お客さんを取ろうとする風俗嬢が増えたためです。

最近では、本番をしない風俗嬢は稼げないと言われるようになってきているほどです。

風俗嬢は、本当は本番をしなければ稼げなくなってしまったのでしょうか?

1日に10万円稼ぐピンサロ嬢

本番なし稼げない

ある女性Fは、2000年代半ばに3年間風俗嬢をしていた女性です。

今から10年も前のことですが、風俗業界が厳しくなっていったのは彼女の働いていた頃のことなので、参考になることも多いと思います。

彼女は風俗嬢として、初めピンサロで働き、次にファッションヘルス、最後はデリヘルで働き風俗嬢を引退しました。

当時の風俗業界は今よりも稼ぎやすかった時代ですが、それでも彼女は多くを稼ぐことができず、最後にデリヘルで働いた時には月に10万円程度しか稼げずに引退しました。

稼げなくなった理由には、風俗嬢の数が増えて風俗嬢同士の競争が激しくなった結果、本番行為が当たり前になったことにあります。

このことは詳しく後述します。

本番なし稼げない

彼女が風俗入りしたのは20歳の頃でした。

最初はピンサロで働いていました。

ピンサロとは店舗型の性風俗店ですが、ヘルスやソープとは異なり、違法店を除いては本番行為はありません。

もちろんヘルスは基本的に本番をしないものとされていますが、ピンサロではヘルスのような素股もなく、お客さんは風俗嬢のカラダに自由に触れることができ、風俗嬢は手や口で射精させるという業態です。

シャワーなどはなく、お客さんはソファーなどでサービスを受けます。

このほか、「花びら回転」というシステムにより、一人のお客さんに対して複数のピンサロ嬢が交代でサービスを行うのも、ピンサロならではの特徴です。

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ピンサロは基本的にサービスの時間が短く料金も安いため、お客さんは手軽に楽しむことができます。

初めピンサロで働いたころ、彼女は月に最低でも50万円以上を稼いでいました。

ピンサロにも色々ですが、彼女と働いたお店はスタイルの良いピンサロ嬢を集めたお店であり、スタイルが良く美脚であった彼女は人気のピンサロ嬢になることができたのです。

脚を使ったプレイなどを得意とし、1日に10万円を稼ぐこともあったと言います。

彼女がなぜそんなおいしいお店を辞めたのかと言えば、系列店のファッションヘルスと掛け持ちを始めたのがきっかけです。

彼女はファッションヘルスでも自分の特徴を活かして人気になれると思い、ピンサロよりも清潔感があるファッションヘルス一本で働くことに決めました。

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しかし、この読みは完全に外れてしまいます。

彼女がピンサロで稼げていたのは、そのピンサロが脚フェチ専門店であり、お客さんの多くが彼女の美脚の虜になったからこそです。

しかし、移った先のファッションヘルスは脚フェチ専門店ではなく、彼女の持ち味を完全に活かすことはできませんでした。

ピンサロとァッションヘルスではプレイ内容も大きく違うのですが、そこは彼女には問題ではありませんでした。

大きな問題になったのは、そのころから風俗業界がだんだんと厳しくなっており、ヘルスでの本番率が高くなっていたことです。

彼女は本番行為を拒否したために、徐々に稼げない風俗嬢になっていったのでした。

 

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本番率が高くなっている

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最近の風俗業界では本番率が高くなっており、本番をしている風俗嬢がほとんどであるという説もあるほどです。

ある風俗嬢は、相手が常連であれば何の違和感もなくやってしまうとも言っていました。

一方で「お客さんから本番を強要されるのが困る」という風俗嬢も多く、本番行為を喜んでするような風俗嬢はいないのも事実です。

しかし、自ら風俗嬢という職業を選ぶ女性が多くなっている今、風俗嬢同士の競争は激しくなり、固定客の獲得のために本番を許したり、稼げない風俗嬢が別料金を取って個人的に本番行為を行なっているということは普通になっているようです。

これはデリヘルで著しい傾向です。

なぜならばデリヘルはホテルなどでお客さんと風俗嬢が二人きりになり、従業員が止めに入ることもできないため、お客さんが本番行為を要求しやすいからです。

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従業員が近くにいるファッションヘルスにおいても、本番行為は常態化しつつあります。

彼女が勤めたファッションヘルスも例外ではありませんでした。

若い風俗嬢たちがみんな本番をするようになったことで、本番を拒否して真面目にやっている風俗嬢が指名を取れなくなったのです。

そうなると、本番をすることを前提としてヘルスに通うお客さんも多くなるため、本番を拒否すれば「じゃあ次は別の子を指名する」となってしまい、指名が取れなくなってしまうのです。

だからこそ、不本意に本番を許す風俗嬢も多くなるという悪循環が生まれています。

また、「どうせヘルスで本番をするならソープに行く」という風俗嬢も増え、本番行為があるために働くのに敷居が高かったソープランドに流れる風俗嬢が多くなりました。

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そのことから、ソープ嬢も稼ぐのが難しくなるという悪循環でも生まれています。

本来、本番行為を行っているのはソープだけです。

ソープランドとその他の性風俗店は認可の基準が異なり、違法店を除けばその他の性風俗店は本番行為を行わないという決まりの下に運営がなされています。

もし本番行為を行なっていることがバレればお店は摘発されてしまうため、お店としても摘発リスクを避けるために本番行為を拒否させたいのは山々でしょう。

しかし、本番ができない風俗嬢を指名するお客さんが減っているように、本番をさせないように指導している風俗店にはお客さんが集まらないため、お店も本番行為を黙認せざるを得なくなっています。

中には本番行為を奨励する風俗店もあり、そのような風俗店では風俗嬢にコンドームを渡して、せめて性感染症の拡大防止に努めているような状況です。

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また、初めはゴムを付けて本番行為をするということが常態化したのですが、本番なしが普通の状態から本番ありが普通の状態になったことで、本番行為の価値が落ち、生本番を許す風俗嬢も多くなっています。

特に、本番を売りにしていたソープランドでは、生本番を許すソープ嬢が増えています。

人間の欲望というのは留まるところを知らないもので、一定の欲望が満たされると、それに続いてさらに大きな欲望を満たしたいと思うようになります。

とめどもなくエスカレートしていくのです。

これはちょうど、最初はソフトなプレイをしていたAV女優が、出演本数を重ねるにつれて、「もっと見たい」というファンの欲望に応えるべく、徐々にNG項目を減らして過激なプレイに挑戦していくのに似ています。

AV女優としての寿命を延ばす延命措置として一定の効果がありますが、行くところまで行き着けば後は人気の低下からの引退が待っています。

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性風俗業界で生本番が常態化するのも、そう遠くないのかもしれません。

そうなると性感染症が拡大する可能性も高まり、悪影響は風俗業界に止まらなくなりますが、この一連の悪循環を防ぐ手立ては何も行われていません。

そして生本番が常態化した後に何が待っているのか、生本番よりもエスカレートした先には何があるのか、考えるだけでも恐ろしいことです。

風俗店における行為が過激化しつつあり、しかも不景気の影響で激安風俗店も増えてきています。

そのため、風俗嬢たちは、昔に比べてはるかに労働対報酬のバランスが悪くなっています。

 

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本番なしで稼ぐ風俗嬢になる!

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これから風俗嬢になりたいと思っていた女性の中には、この記事を読んで嫌気がさした人もいることでしょう。

本番行為がないからこそヘルス嬢になろうと思っていたならば、そのような気持ちになるのも無理はありません。

では、果たして本番を拒否する風俗嬢は稼げない時代になってしまったのでしょうか?

確かに、本番を拒否する風俗嬢は稼げなくなってきています。

上記の通り、本番が当たり前になってしまえば、本番ができない風俗嬢には指名がつかないからです。

しかし、だからといって本番を拒否する風俗嬢が絶対に稼げないかと言えば、必ずしもそうとは言えません。

本番なし稼げない

ゴムありでの本番や生本番を許す以外に売りがない風俗嬢は、稼ぐためには本番を拒否できないでしょうが、別の部分で売りがあれば本番をせずとも稼ぐことは可能です。

そのためのポイントとなるのは、自分を活かせるお店を正しく選ぶことと、色々な技術を身に着けることです。

 

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自分を活かせるお店を正しく選ぶこと

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風俗店のジャンルは細分化されており、実に様々なお店があります。

熟女専門店、人妻専門店、脚フェチ専門店、SM店、変態専門店、デブ専門店などなど、挙げていけばきりがないくらいです。

Fもファッションヘルスに移らずに脚フェチ専門のピンサロで働き続けていれば、たくさん稼ぎ続けることができたことでしょう。

またヘルスに移るにしても、自分の美脚を活かせる専門店を選ぶことができていたならば、相変わらず稼げていたと思います。

専門店はそのジャンルが好きでたまらないマニアが集まるお店です。

したがって、お客さんは本番ができる普通のお店よりも、本番ができなくとも自分のマニアックな趣味を楽しめるお店の方がはるかに興奮できるのです。

本番なし稼げない

デブ専門店などはかなりニッチな分野ですが、これも本番なしで稼げるジャンルでしょう。

一般的な風俗店ではスレンダーな美人が集められているため、太っている女性が好きな男性は普通の風俗店では自分の欲望を十分に満たすことはできません。

しかし、デブ専門店では太った風俗嬢からサービスを受けることができるため、本番なしでも楽しむことができます。

そして、このようなマニアックなお店は、顧客の絶対数が少なく、またそのお店で働くことができる風俗嬢の絶対数も少ないため、そのようなマニアックなお店が乱立して競争が激しくなり、本番行為が常態化する可能性も低いのです。

したがって、自分の身体や雰囲気に特徴があり、それがマニアックな男性にウケる性質のものであるならば、専門店に勤務をすることで、本番行為をさけつつ稼いでいくことができるでしょう。

色々な技術を身に着ける

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とはいえ、マニアックな特徴を持っていないために、普通の風俗店でしか働けない女性も多いことでしょう。

そのような女性でも、本番行為を避けながら稼ぐ道はあります。

それは、本番行為以外で価値あるものを提供することです。

例えば手コキやフェラがすごくうまいとか、体が柔らかくて色々な体位を試せるとか、潮を吹けるとか、淫語がうまいとか、色々な技術があると思います。

そのようなテクニックに光るものがあれば、本番行為ができなくとも指名は取れることでしょう。

ほかにも、お客さんが興奮するポイントを的確に押さえ、男性が興奮する服や下着の脱ぎ方やプレイの進め方を提供することができるのも良いでしょう。

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脱ぎ方で興奮させるなどというのは、男性の視覚で興奮を与えるということですが、人は視覚でも大いに興奮する生き物です。

これは、アダルトビデオやイメージビデオというものが、映像を通して多くの男性に興奮を与えていることからも明らかです。

このように、男性目線を考え、男性のツボを押さえて接っすることができる風俗嬢は、安定して稼ぐことができるものです。

また、風俗店はエッチなことをする場所ではありますが、エッチが全てではありません。

お客さんと会話をすることもありますし、癒しを求めてくるお客さんもいます。

そのようなお客さんに十分な癒しを与えることができれば、これも人気のきっかけになります。

本番行為ができなくとも、本番以外で性欲を満たしつつ、他の接客技術によって心まで満たしてあげることができるならば、きっと人気風俗嬢になれるはずです。

本番なし稼げない

本番行為を許してしまえば、本番なしには生きていけない風俗嬢になってしまう可能性があります。

本番をしたりしなかったりと、お客さんとの駆け引きをしながら稼いでいる風俗嬢もいますが、やはり基本的には本番行為をせずとも稼げる風俗嬢になるのがベストであることは間違いありません。

皆さんにもお店選びや技術磨きを通して、ぜひ本番をせずとも稼げる風俗嬢になって頂きたいと思います。

 

 

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