大宮北銀座ソープ街での火災事件について

2017年末、大宮のソープランドで火災が発生し、ソープ嬢3名が死亡する事件が起きました。

この時、マスコミの一部が被害者の実名報道に踏み切り、死亡したソープ嬢が特定に至りました。

本稿では、この事件のあらましとマスコミのリスクを解説していきます。

事件のあらまし

2017年12月17日、痛ましい事件が起きました。

埼玉県の大宮駅前で営業しているソープランド「Kawaii大宮」で火災が発生したのです。

17日14時ごろ、Kawaii大宮から119番通報がありました。

通報では「煙が充満していて逃げられない」とのことで、消防車38台、消防隊員160人が消火活動に当ったのですが、鎮火したのは通報から約7時間後のことでした。

事件直後の報道では、ソープ嬢2人とお客さん1人が死亡したと報じられており、21日までの報道では、さらに心肺停止状態で病院に搬送されていた女性(おそらくソープ嬢)が死亡したと発表されています。

このエリアには、店舗型風俗店が約20店舗営業しており、「大宮北銀座」と呼ばれる風俗街を形成しています。

飲食店や雑居ビルなども密集しており、狭い道が多いエリアです。

これが消火活動を難航させることにもつながりました。

Kawaii大宮が入店していたのは、鉄筋コンクリート造の雑居ビルであり、3階建ての全てをKawaii大宮が占めていました。

1階と2階には5部屋ずつ、3階には風俗嬢の待機室とお客さんの待合室がありました。

このビルが全焼する大惨事でした。

日刊スポーツによると、事件の様子が以下のように書かれています。

『ドーン』という大きな爆発音が周囲に響いた。

黒い煙も強い風にあおられて広がる。

すすで顔が真っ黒になった人たちが次々と救急車で搬送されていった。

髪の毛が焦げてちりちりになった男性や、毛布にくるまった男女が慌てて外に飛び出し、道路に座り込んでいた。

なぜこのような火災が起きたのか、まだ捜査中のようであり、いくつかの原因が挙げられています。

一つは、ビル2階南側のごみ置き場から出火したというものであり、ゴミ置き場のゴミにタバコの吸い殻から燃え移り、それが出火原因になった可能性があります。

また、2階から3階の燃え方がひどかったことから、屋上のボイラーが現認なのではないかとする説もあります。

ソープランドが入っている建物は、法律上建て替えができないことが多く、老朽化していることがかなりあります。

防火対策もできておらず、狭い路地に密集していますから、それが消火活動の妨げになったことも否めないでしょう。

 

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マスコミの対応

ソープランドで働く女性が、火事を気にして働くことはないと思います。

防火対策は、従業員ではなく経営側が考えることですから、ソープランドに限らず多くの職場で、働いている人が火事を気にすることはないでしょう。

しかし、風俗店がこのような事件に巻き込まれたとき、避けがたいリスクがあります。

それは、身バレのリスクです。

どのような事故であれ、それによって怪我や死亡ということになれば、警察や病院から家族に連絡がいき、事件に巻き込まれてしまったことが説明されますから、隠して働いていた人はバレてしまいます。

それは仕方ないとしても、マスコミの対応によって、家族以外にもバレてしまうことがあります。

マスコミというものは、「報道の自由」の名のもとに、容赦ない対応をするものです。

火事によって亡くなった人の名前も公表することが多いです。

これまでも、殺人事件の被害者家族が、マスコミに実名報道をしないで欲しいと訴えても、容赦なく報道され、問題視されたこともあります。

今回のKawaii大宮の事件でも、NHKとTBSが実名報道を行い、ツイッターなどでは「鬼畜過ぎる」など非難の声が上がっています。

一部の話によると、Kawaii大宮のスタッフが実名報道はしないで欲しいとマスコミにお願いしたことで、多くのマスコミは匿名の対応をしたものの、NHKとTBSだけは実名報道に踏み切ったようです。

これによって、Facebookなども特定されることとなりました。

実名報道をすることによって、被害者の周辺にどのような影響が出てしまうのか、マスコミが分からないはずはありません。

視聴率のためや、ハイエナ根性のために、今回の対応に至ったことは明らかです。

また、マスコミが現場周辺に集まり、それにつられて野次馬も集まります。

そうなれば、お店に入る所を撮影されないために、その周辺のお店で働く風俗嬢は出勤しにくくなりますし、お客さんもお店に入りにくくなるでしょう。

マスコミが関心を寄せている間は、お店も風俗嬢も稼げなくなるでしょうから、それもかわいそうな話です。

風俗嬢として働いていれば、普通の仕事ではないだけに、このようなリスクもあるということを知り、今回の事件を教訓にしたいものです。

 

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まとめ

マスコミの勝手な対応によって、被害者が実名報道されることとなりました。

被害者の家族はもちろんのこと、生前被害者が、風俗嬢であることをひた隠しにしてきた友人や知人などにも、知られてしまった可能性が高いです。

マスコミのこのような対応は、昔から変わらないものであり、今後も容易に変わるとは思えません。

風俗嬢として働く女性は、このようなリスクも頭に入れておいたほうが良いでしょう。

 

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