風俗嬢は、不潔なお客さんを嫌います。
これは、生理的に受け付けないということもありますが、性病リスクが高まるという意味からも好ましくありません。
そのため、プレイ前にはシャワーを浴びるのですが、「シャワーはもう浴びたからいいよ」などと言って浴びたがらないお客さんもいます。
そこで本稿では、このようなお客さんに対処するための方法を解説していきます。
不潔なお客さんは最悪
風俗嬢たちは、日々多くのお客さんたちに接客をし、中年からお年寄りまで、あるいはブサメンと言われる男性に対しても、そつなく接客をこなせるようになっていくものです。
しかし、そんな中でも受け付けないお客さんとして挙げられるのが、不潔なお客さんです。
お客さんの年齢や容姿に多少の抵抗を感じても、清潔にしてくれているならば接客できるという風俗嬢は多いのですが、不潔な男性だけは生理的に受け付けることができないという風俗嬢が非常に多いのです。
不潔にも色々な種類があり、風俗嬢と会う前に何日もお風呂に入っていないとか、無精ひげが伸び放題とか、爪を全然切っていないとかの問題があります。
しかし、これはお店の男性スタッフや風俗嬢がお願いして、爪を切ってもらったり、一緒にお風呂に入って清潔にしたり、対処が可能なことです。
厄介なのが、お客さんの中には、風俗嬢と一緒にシャワーを浴びることを嫌がる人がいることです。
例えばデリヘルを呼んだお客さんが、「キミが来る前にシャワー浴びちゃったから大丈夫だよ」などと言い、そのままプレイに持ち込もうとするのです。
また、店舗型風俗などでも、このような言い訳をするお客さんがいます。
類似したケースとして、「イソジンの味が苦手なんだよね」などと言って、うがいをしたがらない人もいますし、歯ブラシを渡して歯磨きを促しても、簡単にシャカシャカと磨いて終わるだけの人もいます。
いくらお客さんがいいといっても、このようなことでは不潔ですから、風俗嬢側は納得いきません。
また、風俗嬢の話を聞いてみると、そのようなお客さんは普段から不潔な傾向があるため、不潔でありながら改めようとしないというケースもしばしばみられます。
したがって、ストレスを少なく働くためには、風俗嬢はこのようなお客さんへの対処法を学んでおく必要があります。
シャワー・うがいは風俗の常識
この問題に対処するためには、まずはシャワーやうがいが風俗の常識であることを知っておいてください。
風俗未経験の女性が初めて働く時、お客さんからそのように言われてしまうと対処の方法が分からず、「そういうものなのかな」と受け入れてしまうことがあります。
しかし風俗店では、プレイ前にシャワーを浴びるのが常識であり、それがないのはピンサロやセクキャバくらいのものです(ピンサロやセクキャバは個室でサービスするものではないため、シャワーを浴びることがありません)。
しかし、店舗型風俗はもちろんのことデリヘルでも、プレイ前とプレイ後にはシャワーを浴びます。
プレイ前にお客さんの体をボディソープで洗い、男性器は特にグリンスなどの消毒作用のある石鹸で洗い、歯磨きとイソジンで口の中を洗浄してもらいます。
歯磨きやイソジンは、キスを伴うプレイのストレスを下げてくれます。
ボディソープによる洗体も同じです。
グリンスで男性器を洗うことは特に重要で、これによって性病予防になります。
お客さんが性病の場合には、グリンスがしみて痛いと感じるため、性病であることが分かり、危険なプレイを避けたり、お店に連絡してキャンセルしてもらったりすることができるのです。
シャワーを浴びたがらないお客さんへの対処法
シャワーを浴びたがらないお客さんに対しては、以下の方法で対処することができます。
対処法1:シャワーを楽しいものにする
お客さんに不潔感があればあるほど、シャワーに入って欲しいと思うことでしょう。
しかしこの時、お客さんが「シャワーはもう浴びたから」と拒否したからといって、「不潔なのでやってください」などと言ってはいけません。
当たり前のことと思うかもしれませんが、地雷接客をしてしまう風俗嬢や、怒りっぽい風俗嬢はそのようなことを言ってしまうことがあるのです。
多少ソフトな言い回しにしても、
シャワーを浴びてくれないと、気持ちよくサービスできません。
などと言うのもいけません。
この言い方には、お客さんが不潔だという前提があるからです。
風俗店に来るお客さんは、射精することが最大の目的ですから、抜きさえすればいいと思っている風俗嬢も多いです。
だからこそ、抜くためにシャワーを浴びるのは当然だと考え、このようなキツい言い方をしてしまう風俗嬢もいるのだと思います。
しかしお客さんは、精神的な満足も求めています。
風俗嬢と恋人のようなエッチを楽しみたいと考えているお客さんは多いですし、優しくされたい、癒してほしいと考えているお客さんもたくさんいます。
そこで、お客さんを不潔だとみなしているような言い方をしてしまうと、お客さんは傷つき、精神的な満足を得られず、総合的な満足度が低くなってしまう可能性が高いです。
当然ながら、総合的な満足度が低ければリピートにはつながりにくくなります。
そこで役立つのが、お客さんを優しくシャワーに誘うという方法です。
シャワー中もエッチなことをできるならば、シャワーが楽しいものとなり、お客さんも積極的にシャワーを浴びてくれることと思います。
お風呂嫌いの子供に、お風呂で遊べるおもちゃを買ってあげてお風呂を楽しいものだと思わせるのと同じです。
この時の誘い方も重要で、
私の体を洗ってほしいな♪
私、洗体のテクあるから気持ちよくしてあげる♪
などと言いながら誘うのがよいでしょう。
もちろん、シャワーにあたってお客さんの服を脱がすときなども、イチャイチャしながら脱がせることが大切です。
こうすることで、シャワーがプレイにあたっての義務的なものではなく、プレイの一環となり、お客さんに楽しんでもらうことができるのです。
対処法2:ルールだという
エロい誘い方をしても、シャワーを一緒に浴びることにエロさを感じていなかったり、シャワーを浴びずにプレイすることに興奮する性癖を持っていたりする場合には、誘っても全く応じてくれないこともあります。
この時には、多少強い対処に出る必要があるでしょう。
例えば、
一緒にシャワーを浴びていただくのがルールになっていますから、お願いします。
というように言うのです。
お客さんの中には、本当にルールを知らずにそうしている人が一部いると思いますから、その対処には効果てきめんです。
また、ルールを知った上でシャワーを浴びたがらないお客さんも、「お店のルールだから」などと言われれば渋々応じることも多いです。
お客さんが怒らないだろうかと思う人もいるかもしれませんが、問題ありません。
この言い方ならば、風俗嬢がお客さんを不潔だと思っているのではなく、お店のせいにしてしまうことができるからです。
対処法3:お店に連絡する
もし、お店のルールだと伝えても頑なにシャワーを浴びることを拒否するならば、プレイの中断も考えるべきです。
というのも、このようなお客さんは性病を持っており、シャワーの際にそれがバレるとプレイができなくなることから、それを嫌ってシャワーを拒否している可能性があるからです。
風俗嬢の大きなリスクは、性病を移される危険があることです。
性病を移されてしまうと、完治するまで出勤ができずに稼げなくなってしまうため、風俗嬢は注意深く避けていく必要があります。
したがって、シャワーを頑固に拒否し、性病の疑いがあるお客さんは、店舗型ならばスタッフを呼んで対処してもらい、派遣型ならばお店に連絡して対処してもらうのが最も良い方法です。
お客さんを説得してシャワーに入ろうとするよりも、
お店に聞いてみますね。
スタッフを呼びますね。
などと対処するのです。
そうすれば、店舗型の場合にはスタッフが対応して出禁にしてくれますし、店舗型でもキャンセルにして帰ってきていいという指示があります。
もちろん、お客さんはお店に告げ口されて不快でしょうが、そもそもそのようなお客さんからリピートされても困りますし、それでいいのです。
普段からの対処も重要
シャワーを嫌がるお客さんと出会うことは、風俗嬢をやっていれば仕方のないことだと思います。
しかし、そのようなお客さんをできるだけ避けるために、普段からできる取り組みもあります。
シャワーを写メ日記でアピールする
写メ日記では、プレイだけではわからない部分をアピールすることができます。
例えば、写メ日記でSっ気たっぷりのアピールをしておけば、扱うのが得意なMな男性の指名が増え、攻められたくないSの男性の指名は減ります。
これと同じように、自分のプレイはシャワータイムがエロく、好きなプレイであることをアピールするのです。
そうすることで、シャワーを浴びることが好きなお客さんからの指名が増え、逆にそうではないお客さんの指名は減っていきます。
洗体プレイを磨く
シャワーを浴びている時、お客さんの体をエロく洗うことができれば、それは武器になります。
写メ日記でのアピールも、より具体的で魅力的なものになることでしょう。
そのため、普段から洗体プレイを磨いておくことは非常に重要です。
ボディソープに少しのローションを混ぜ、泡立て、お客さんと自分の体に塗り、体と体をこすり合わせて洗うのです。
もちろん、男性器もエロく攻めていきます。
ソープランドでは当たり前のプレイですが、それがソープ以外でも楽しめるならば、お客さんにとっては魅力的です。
そして、それを好むお客さんが集まるのです。
まとめ
お客さんが不潔であることは、風俗嬢にとって非常に大きなストレスになり、また同時に性病のリスクも高めてしまいます。
したがって、プレイの前には必ずシャワーを浴びなければなりません。
どうせやらなければならないプレイならば、そのプレイでお客さんに楽しんでもらえるように工夫することが大切です。
そうすれば、シャワーを浴びたがらないお客さんも減り、満足度も上がり、一石二鳥なのです。