風俗嬢は、年齢によって適しているジャンルと適していないジャンルがあります。
また、適しているジャンルの風俗店でも、さらにコンセプトが細分化されています。
したがって、風俗嬢としてより多く稼いでいくためには、自分の容姿にマッチしたジャンルとコンセプトを考えながら、お店を選んでいく必要があります。
本稿では、年齢によるお店選びのコツをお伝えします。
お店選びが稼ぎを左右する
これから風俗嬢になりたいと思っている女性は、とりあえず働ければどこでもいい、よく知らないけど求人広告を見てよさそうなところを選ぶくらいに考えている人も多いと思います。
しかし、これはあまり良い選び方ではありません。
その女性の容姿や年齢によって、働くのに適しているお店がかなり変わってくるからです。
特に、世界的に見ても日本の風俗店はジャンルがかなり細かいです。
外国を見てみれば、風俗産業が盛んなタイでもゴーゴーバー、出会いカフェ、マッサージパーラー、抜きありのマッサージくらいのものです。
ドイツはFKKという国公認の施設があり、世界的に有名ですが、あると言えばそれくらいのもの。
風俗産業がない国では、裏風俗的なお店がいくつかあるほかは、ほとんど女性と個人的に交渉して個人売春を行なっています。
これに対して日本は、デリヘル、ホテヘル、ファッションヘルス、オナクラ、ピンサロ、性感エステ、M性感、SMクラブ、イメクラ、ソープなど、非常に豊富な種類の性風俗があります。
さらにそれぞれの性風俗店が、素人、女子高生、女子大生、OL、ナース、メイド、熟女、人妻、ロリ、痴女、デブ、ギャル、貧乳、巨乳など、コンセプトが色々あります。
風俗店の種類とコンセプトが非常に豊富ですから、その女性の容姿や年齢によって、お店にマッチするかどうかがはっきりと表れます。
だからこそ、風俗嬢になるにあたってはお店選びが非常に重要であり、それによって稼ぎが大きく左右されるのです。
一般的に、容姿や雰囲気は年齢に付随するものです。
年相応に見えない女性もいますが、それはどちらかと言うと少数であり、多くの人は20代ならば20代なりの、30代ならば30代なりの容姿や雰囲気を持っているものです。
だからこそ、お店のコンセプトを選ぶ際には、その年齢に合っているお店はどのようなものであるかを知る必要があります。
もっとも、年相応に見えない女性は、外見的な年齢に合わせてお店を選んでいきます。
18歳でも大人っぽい色気がある女性が人妻店に勤務し、若妻系として人気になることもありますし、20代前半の女性でも外見的に幼ければ学園系のお店で働いて人気が出ることもあります。
では、年齢ごとに適したお店を見ていきましょう。
10代最後(18~19歳)
風俗店の勤務は18歳から可能です。
もっとも、満18歳でも高校に通っている間は風俗嬢になることができません。
その場合には、卒業してから風俗嬢になることを考えましょう。
この年齢の女性は、高校を卒業したての年齢ですから、女子高生をコンセプトとしているお店で働くことができます。
もちろん、18歳よりも何個か下に見られる幼い容姿の女性もいるでしょうから、その人はロリ系で働くのが向いています。
イメクラで働くのもよい選択です。
また、高校を卒業してから大学に行く女性もおり、また大学に行かずに社会人になる女性もいる年齢であるため、女子大生やOLをコンセプトにして働くのも向いています。
この年齢で唯一難しいのが、人妻系や熟女系で働くことです。
そのようなお店に来るお客さんは、風俗嬢に人妻や熟女としてのなまめかしさ、大人の色気を求めています。
そのため、高校を卒業したばかりの18歳や19歳の女性が働くのは困難なのです。
このほか、若さと可愛さを売りにしたいならば、オナクラでソフトに働くこともできるでしょう。
20代前半(20~24歳)
20代前半は、風俗嬢の数が最も多い年齢層であり、お店の選択肢も一番広いです。
熟女系のお店以外ならば、ほぼどのようなお店でも働くことができます。
人妻系のお店でも働けます。
20代前半ならば、年齢よりも若く見られる女性は制服を着ればまだまだ通用することもあるでしょう。
その場合には、女子高生系のお店で働くこともできます。
働けるお店の選択肢が広いだけに、自分の容姿によって選ぶべきお店を的確に選んでいくことが大切です。
20代後半(25~29歳)
20代後半になってくると、さすがにはじけるような若さを売りにしたコンセプトが合わなくなってきます。
したがって、女子高生系やロリ系をコンセプトとしているお店で働くことは不可能です。
しかし、大人としての色気が出てくる年齢ですから、人妻系のお店で働くことも可能です。
大人の色気が出てきた女性ならば、熟女系のお店で微熟女として働くことを考えてもいいかもしれません。
この年齢も、多くのお店で働くことができます。
30代前半(30~34歳)
30代に入ると、大人の色気が売りになってきます。
そのため、OL系や人妻系、熟女系で売っていくことになります。
若いとはいいがたい年齢ですが、若く見えるならば20代後半くらいのプロフィールで売っていくこともできますから、必ずしも人妻系や熟女系で売ったほうが良いとは限りません。
風俗嬢としても世間的にも、30代は若いとは思われないことが多い年齢ですから、30代になってくると、「30にもなって、風俗嬢で働けるかな?」と考える女性も多いです。
しかし、30代前半の女性ならばいくらでも働き口はあります。
30代後半(35~39歳)
30代後半になると、若く見えても30代未満と見られることは難しくなります。
したがって、人妻系か熟女系で売っていくことを前提に考えたほうが良いでしょう。
この年齢になると、OL系での採用も厳しくなってきます。
また、この年齢まで長く風俗嬢を続けてきた女性は、かなりテクニックがあるケースがありますから、年齢よりもテクニックを重視するSMクラブやエステ系のお店で働くことで、若い風俗嬢以上に稼げる可能性もあります。
40代以上
40代以上になると、もはや需要はないようにも思われます。
いくら世間が熟女ブームだといっても、それは美魔女などと言われる綺麗な熟女であることが条件です。
これは、AV市場を見ても良くわかります。
熟女ブームに乗って活躍している熟女の中には40代以上の女性もいますが、非常に容姿端麗な熟女ばかりです。
AVには「普通の熟女」を扱ったジャンルもありますが、あいかわらずマニアックなジャンルとみなされています。
もし、容姿端麗な熟女ならば、熟女専門店で人気者になれる可能性もあります。
体型が崩れており、見た目が年齢相応ならば、ちょっとマニアックな熟女専門店を選ぶことになります。
日本の風俗ジャンルは非常に豊富ですから、40代以上の女性でも働く場所があります。
しかしそれは、「風俗嬢をやれば40代でも稼げる」という意味ではありません。
年齢と共に価値が下がっていくのは風俗嬢の宿命であり、この年齢で満足に稼げる女性はそれほど多くありません。
年齢が関係ないジャンル
年齢とコンセプトが密接な関係にあることがお判りいただけたと思います。
しかし、上記でも少し触れた通り、テクニックを重視しているお店では、年齢が関係なくなる場合が多いです。
代表的なのが、SMクラブの女王様です。
女王様は、お客さんが喜ぶいじめられ方を敏感に察知してサービスしていくため、非常にテクニックがいります。
センスも多分に問われるものですから、女王様になりたいと思っても、なれない風俗嬢の方が圧倒的に多いです。
そのため、本当に腕のある女王様というのは限られると言われます。
そして、SMクラブは女王様の質によって売り上げが大きく左右されます。
女王様が若くて綺麗であればいうことはありませんが、経験が求められるゆえになかなか難しく、それゆえに30代や40代の女王様が活躍しているケースが多いです。
このほか、技術系の仕事ではエステが挙げられます。
M性感や性感マッサージといってお店でも、マッサージのセンスや経験が非常に求められる仕事です。
経験年数が長いほどサービスの質が向上していきます。
お客さんは、容姿も大切であるけれども、それ以上にマッサージの腕を重視する人が多いですから、こちらも30代や40代の風俗嬢がたくさん働いています。
若いうちは選択肢も広く、どのようなお店で働いても、コンセプトさえ間違っていなければ稼ぐことができます。
しかし、年齢と共に選択肢は狭くなってくるため、風俗嬢としてのキャリアを考えれば、30代、40代と働いていく風俗嬢は、どこかで技術系のジャンルに切り替えていくのも一つの方法です。
まとめ
本稿を読めば、選択肢の広さには違いがありますが、どんな年齢の女性でも働く場所があることが分かります。
大切なのは、自分の年齢と、年齢による容姿に適したお店選びをすることです。
お店選びを間違って働いた場合と、正しく選んで働いた場合とでは、稼ぎが倍以上も違ってきます。
ぜひ、自分に適したお店を選んで働きましょう。