鬼出勤をする風俗嬢の声を聞いてみました

借金で困っている風俗嬢や、目標があってお金を短期間で貯めたい風俗嬢、暇だからとりあえず出勤している風俗嬢などが、かなりのハイペースで出勤することがあります。

これを、風俗業界では「鬼出勤」と言います。

体調のためには鬼出勤は止めた方がいい、あるいは体調管理ができれば鬼出勤はしてもいい、理由があれば鬼出勤も仕方ないなど、鬼出勤には色々な意見があります。

では、鬼出勤をしている風俗嬢は、具体的にはどれくらいのペースで出勤しているのでしょうか。

また、鬼出勤をしている風俗嬢の理由、鬼出勤をこなすコツなどについても、現役風俗嬢の声をもとに考えていきます。

鬼出勤はどれくらいのペース？

ハイペースで出勤することを鬼出勤と言いますが、具体的にはどれくらいのペースで出勤することを言うのでしょうか。

特に〇日以上が鬼出勤というような定義はありませんが、一般的な風俗嬢よりも大幅に出勤日数が多い場合に鬼出勤というようです。

現役風俗嬢の声を聴いてみると、以下のようなケースを鬼出勤と言うようです。

週6パターン

→筆者の感覚では、週1日休みで毎週6連勤という勤務内容の風俗嬢は、総じて鬼出勤と言われている感じがします。

ハードな肉体労働を6連勤ですから、やはり負担は大きいようです。

彼女の言う通り、このような勤務をしていると、よほど明確な目標と情熱を持ち、体調管理がしっかりしており、元々体力がある女性でなければ、「心と体が音を上げる」ということになりかねません。

→これも週6出勤パターンですが、寮生活をしている風俗嬢が鬼出勤になることは、風俗業界ではあるあるです。

寮を完備している風俗店は多いですが、寮に住むための条件として、例えば週5日以上の出勤を求められるなど、どうしても鬼出勤になりがちです。

また、寮はお店から近いことも多いため、当日欠勤などが出た時には呼び出しがかかって出勤することになることも多く、これも鬼出勤に拍車をかけています。

週7パターン

→暇を持て余している女性が風俗嬢になったとき、「他にやることもないし、取りあえず働くか」と考えた結果、気づけば鬼出勤になっているというケースもあるようです。

→お客さんに店外デートに誘われないように、毎日出勤するパターンです。

店外デートに誘いたいお客さんも、お店のホームページなどから毎日出勤予定が入っていることを把握すれば、誘うことを諦めます。

週7日も出勤すれば、かなり稼ぐことができるでしょう。

お金が貯まったら1ヶ月連続で休み、心身のバランスを保っているのでしょう。

 

 

その他のパターン

週6～7日が一般的な鬼出勤であり、これが一つの目安になってくると思います。

しかし、それ以外にも色々な声が見られます。

中には、あまり聞かないような連勤をこなした体験談もあるので、まとめて紹介しておきます。

鬼出勤の理由

では、なぜ鬼出勤をするのでしょうか。

鬼出勤をする理由は大きく分けて、

• あまり稼げないから
• 短期間で大きく稼ぎたいから
• 短期間で指名を獲得したいから

という3通りの理由に分けられます。

それぞれの風俗嬢の声を見ていきましょう。

あまり稼げないから

→激安店は単価が非常に安く設定されています。

だからこそ、1回の接客あたりの手取りも少なく、よほど指名が付かなければ大きく稼ぐことはできません。

そのため、激安店では鬼出勤する風俗嬢の割合が高いようです。

→暇ということは、1回の出勤あたりの接客機会が少ないということであり、これではとても稼いでいくことはできません。

このため、出勤日数を増やして稼ぎを伸ばそうと考えた結果、鬼出勤になるのです。

この場合、待機時間が長いため、鬼出勤をしても体力的な問題は生じません。

 

 

短期間で大きく稼ぎたいから

→目標をもたずにダラダラ続けるのではなく、目標額を設定して、鬼出勤で早期にその目標を達成し、風俗嬢を辞めるという方針です。

特に借金などを理由として風俗嬢になったならば、数百万円レベルの借金ならば、鬼出勤によってすぐに返済できることでしょう。

→風俗嬢には、旬の時期というものがあります。

若い風俗嬢が多い風俗店は稼ぎやすいですが、それも一時期のことであり、年を取るにつれて稼ぎにくくなってきます。

だからこそ、稼げるときに稼ぐべく鬼出勤をするという方針です。

→これも、鬼出勤によってとにかく稼ぐ方針です。

そもそも、お金を理由として風俗嬢になる女性が多いのですから、稼いだもの勝ちという意見は非常にリアルです。

体を壊さなければ、という条件付きではありますが、稼いだもの勝ちの世界というのは事実です。

→こんなコメントも見られました。

これも、短期間の鬼出勤で大きく稼ぎ、風俗嬢を辞めるという方針です。

短期間で指名を獲得したいから

→期間は定めずに鬼出勤をし、接客の機会をとにかく増やしてリピーターを掴み、それ以降は出勤を減らしてリピーターのみで稼いでいこうという方針です。

→このように、かなりの密度で鬼出勤をこなし、手早くリピーターを獲得し、その後は余裕のある出勤に切り替え、出勤のたびにリピーターからの指名で埋まるという働き方で大きく稼ぐ風俗嬢もいます。

→半年間1日の休みもなくということは、約180日連勤ということです。

すさまじい鬼出勤振りと言えるでしょう。

もちろん、このような鬼出勤は一般的ではなく、一部の特殊な女性でなければ不可能だと思われます。

しかし、それ以降は週1でナンバーワンを続けられているというのは、それだけ無理をした賜物と言えるでしょう。

鬼出勤をこなすコツ

上記のように、短くても週6～7日の勤務をこなすのが鬼出勤であり、何かの事情がある場合などには数週間～数か月の連勤をこなすというケースも見られます。

そして、休みが非常に限られる鬼出勤は体力的にも精神的にも負担が大きくなります。

風俗嬢は肉体労働ですから、体を休めることは重要です。

また、風俗嬢になって精神的に疲れ、精神疾患に悩む風俗嬢もいますから、やはり休みは重要なのです。

したがって、基本的には鬼出勤はおすすめできません。

自分の心や体の状態を考えながら、無理なく働くことが重要です。

お店選びを正しく行ない、無理なく稼いでいけるお店で働いているならば、鬼出勤せずとも稼げるのが風俗という仕事でもあります。

しかし、中には借金などの差し迫った理由や、短期で辞めたいという理由から、鬼出勤をしたいと考える人もいることでしょう。

そこで、風俗嬢の声の中から鬼出勤のコツを集めてみました。

 

 

精神論で乗り切る

→お金のための思えば頑張れるというのは、多くの風俗嬢の語るところです。

お金のためと割り切っているからこそ、好きでもない男性とエッチなことができるのです。

鬼出勤もその延長で、「お金のために鬼出勤する」と割り切ることが大切です。

また、割り切る気持ちを強めるためにも、目標金額を設定したり、鬼出勤後にのんびり稼いでいくことを夢見たりすることも、モチベーション維持のために効果的です。

働き方を工夫する

→働き方を工夫するという意見も多々見られました。

デリヘルで手を抜いて数をこなすという意見がありますが、長く働いて大きく稼ぎたいならば手抜きはできないものの、短期間のうちに稼いで風俗嬢をさっさと辞めてしまうと考えているならば、ある程度の手抜きもありでしょう。

また、鬼出勤をして接客数が多くなり、指入れなどを度々やられてしまうと、膣内が傷ついて性病リスクも高まります。

そこで、お客さんに責められないために風俗嬢側が攻めに回る、保護のためのゼリーを活用するなどの工夫も効果的なようです。

健康面を意識する

→免疫力が落ちると、性病リスクが高まったり、風邪をひいたりしやすくなります。

免疫力を高めるためには、しっかりと栄養を摂ることと、しっかり休むことです。

しっかり栄養を摂るためには、きちんと食事をすることが大切です。

バランスよく食べるのが好ましいですが、食欲がわかない時にもとにかく食べて体力をつける必要がありますから、食べたいものをたくさん食べるというのも良いでしょう。

それにプラスして、疲労回復に効果的なサプリメントを摂るのも効果的です。

また、休みのない鬼出勤だからこそ、寝られる時間にしっかり寝ておくことがとても大切です。

仕事が終わったらまっすぐ家に帰って寝る、待機所で空いた時間に寝るなど心がけると、案外踏ん張りが利くようです。

まとめ

鬼出勤は、体力的にも精神的にも辛いものであり、基本的にはおすすめできる働き方ではありません。

それでも、何らかの事情から鬼出勤をしようと思うならば、本稿で紹介した出勤日数の目安や働き方のコツなどを活かして、できるだけ辛さを軽減してもらえればと思います。