風俗嬢は、仕事内容の特殊性から、非常に病みやすい仕事だとされています。
実際、風俗嬢のメンヘラ率はかなり高いと思われます。
風俗嬢としてしっかり稼いでいくためには、精神的に病まないことが大切です。
精神的に病んでしまうと、出勤が困難になってしまい、まともに稼げなくなる可能性もあります。
また、風俗嬢を辞めた後、精神疾患が理由で一般社会に復帰できなくなる可能性も高いです。
では、病まないためにはどうすればよいのでしょうか。
強力な方法の一つに、「お金にこだわって働く」というものがあります。
本稿では、お金にこだわる風俗嬢の強さについて解説していきます。
病まない風俗嬢の特徴
風俗嬢は、一般の職業と比較して、明らかに病んでいる女性が多いです。
これは、風俗嬢になる前から病んでいる場合もあれば、風俗嬢になってから病む場合もあるでしょうが、風俗嬢になってから病む場合も相当に多いと思われます。
何しろ、好きでもない男性や気持ち悪いと思える男性に笑顔でエッチをするのです。
女性としての尊厳を奪われたと感じる女性もいますし、いつ病んでもおかしくない状況にいると言えます。
病まないための方法はいくつかありますが、最も重要なのは、お客さんとのプレイを「仕事だ」と割り切ることです。
笑顔で性的なサービスをし、たくさんのお金をもらう仕事だと割り切ってしまい、接客が終わったら接客中のことは忘れてしまうことです。
そのような意識づけがあれば、
あくまでも仕事としてやっているのであって、女性の尊厳がどうこうという問題ではない。
あくまで仕事。嫌だけれど、それだけたくさんのお金をもらえている。お金のためにやっていること。
などと割り切り、病みにくくなるのです。
特に強いのが、お金に執着する風俗嬢たちです。
単に仕事として割り切るのではなく、そこから発生するお金にこだわり、お金を稼ぐことを楽しむのです。
そのような風俗嬢は、病む気配が一切ありません。
何しろ、接客によってお金を稼ぐことを楽しんでいるのですから、次の接客が楽しみで仕方ないという考え方なのです。
病む余地はほとんどないと言ってよいでしょう。
とはいえ、そのような風俗嬢たちは、どの程度のレベルでお金にこだわっているのでしょうか。
実際の風俗嬢の声を聞いてみると、その徹底ぶりが良くわかります。
お金にこだわるから病まない
まず、お金についてのこだわりと、それによって病まないとする発言を集めてみました。
水と風どちらも経験あり。お金が大好き。男は金。
それ以外何者でもない。金のために賑やかに演技も板につき、悪びれることもなく。
本番黙認店で本番したところで病まない。客に嘘ついても病まない。
金のためなら色々できるが病まない。
金大好きすぎて、キモい男とセックスしても微動だにしなくなりました。
客にも嘘つきまくりでも、やはり心が痛まなくなりました。
人間ってかわるね♪
私もキモい男とセックスしても、全然なんとも思わない。
一丁上がり!な気持ち。
帰る頃には顔すら忘れてる。
お客様が諭吉にしか見えないから全く客の外見とか気にならなくなった。
単に仕事として割り切るならば、ここまでこだわることはできないでしょう。
仕事に徹するということはプロになることであり、ソープランドでもなければ本番を拒否する風俗嬢も多いと思います。
また、いくら仕事と割り切っても、「セックスしても“何とも思わなくなった”」というように、完全に無感情になることはないと思います。
仕事として割り切っていても、それはあくまでも「このお客さんはキモいし、嫌だけど、仕事だからしょうがない」というレベルでしかないのです。
しかし、お金にこだわっている風俗嬢は、本番を持ち掛けられれば、ラッキーとばかりに裏オプション料金を取って本番をし、キモ客に対してもまったくの無感情でいられるのです。
むしろ、キモ客でも「諭吉」に見えるのですから、指名をもらえればうれしいと感じられるのです。
貯金が大好き
お金にこだわる風俗嬢は、お金を稼ぐことを楽しみますが、使うことを楽しむことはそれほど多くないようです。
だからこそ、貯金することを楽しみます。
ドケチです。ホストになんかいかないです。貯金大好き。
私もタンス貯金メインなんで、お金を数える時間が至福。
ベッドの下にギャラ袋があるのでお金と一緒に寝ています。
嫌なことあっても諭吉を数えてると全て癒される。
筆者も貯金をすることは好きですから、この感覚は何となくわかります。
お金を稼ぐことを楽しむことと、使うことを楽しむことは、必ずしも同列に存在する価値観ではありません。
もちろん、稼ぎ、使い、楽しむというタイプの人もいるでしょう。
しかし、お金に一種のこだわりを持っている人は、稼ぎ、貯め、楽しむというタイプの人も多く、そのような人は使うことにはそれほど興味がありません。
むしろ、稼いだお金をできるだけ使わず、貯めることを楽しむケースが多いように思います。
お金に強烈なこだわりを持つ風俗嬢になると、1円単位での節約も楽しむケースが見られます。
私もお金が大好きで病まない。ホスト大嫌い。
飲み物食べ物用意して出勤から帰宅まで1円も使わないのが好き。
飲み物も、ネットスーパーで買った91円の午後の紅茶を店の冷蔵庫で冷やして飲んでる。
自販機で160円とか高すぎる。
稼ぎに行って、稼いで真っ直ぐ帰る。
自宅に公休日にネットスーパーで買った安いピラフや簡単に作れるおかずを買っておき、コンビニ寄らない。
待機で飲む飲み物、菓子、おむすび山の素など支度しといて、稼いだ現金は1円も使わず持ち替えて、タンスのお金数えるのが至福。
1時間で1万円程度も稼ぐ風俗嬢が、1円も使わないことを楽しんでいるのです。
1円を節約することを楽しいと思っているのですから、1万円を稼ぐことはその1万倍も喜びがあるのかもしれません。
お金にこだわる効果1
お金にこだわることは、精神的に病まないことだけではなく、肉体的に病まないことにもつながります。
なにしろ、風俗店は性的なサービスをするお店であり、風俗嬢は性病と常に隣り合わせです。
もし、性病に罹ってしまったことが分かれば、完治までは出勤を禁じられてしまいます。
軽い性病でも1週間くらいは休むことになりますから、週5日出勤で1日4万円稼ぐ風俗嬢ならば、20万円の損失になるのです。
お金にこだわる風俗嬢にとって、これほど耐え難いことはないでしょう。
だからこそ、性病への対策もばっちりにしておき、性病で休まなくてもいいように配慮しているようです。
STD(性病)にも凄い神経使ってる。
8段重ねの薬箱に信用置ける海外個人輸入で買った薬がぎっしり入ってる。
大概のSTDに対応できるようにしてる。
自分の身体の調子には神経とがらせてるから、ちょっとでもおかしいと飲む。
海外のは高いけど病欠1週間休むより、2500円の薬で 7万毎日持って帰っていけるなら安い。
週に2回の栄養点滴で免疫力を下げないようにしてる。
お金にそれほどこだわっていない風俗嬢でも、これは見習うべき姿勢でしょう。
ある程度薬を揃えておき、性病に罹らないようにしておけば、結果的にはより多くを稼げるようになります。
お金にこだわる効果2
お金にこだわる風俗嬢は、仕事でも良い効果があります。
それは、待機時間などを有効活用し、指名獲得を図り、より多く稼げるように工夫するという点です。
待機長い時は、どうしたら指名獲得できるか新しい試みを練ってる。
指名客は少しづつ入替されながら月の指名数保ってるから、また新しい事考えて新しい顧客作りする良い時間。
仕事と割り切っているだけの風俗嬢ならば、接客中は仕事に徹し、待機中はプライベートな時間だと割り切って、待機時間をのんびりと過ごしていることも多いです。
しかし、お金にこだわる風俗嬢は、どうすればもっとお金を稼げるかを考えるために、待機時間を使います。
そのように考えを巡らせる風俗嬢が、暇になってしまうことは少なく、常に一定以上の人気と稼ぎを維持できるものです。
まとめ
お金にこだわっている風俗嬢の姿を見ると、どうも守銭奴のような感じがします。
清貧を好む日本人からすれば、あまり好ましいものにも見えないかもしれません。
しかし、お金を理由として風俗嬢になっている女性が多いのですから、本来の目的に徹するならば、お金にこだわった方が却って清々しいと思います。
また、ここまでお金にこだわることができれば、お金に困って風俗嬢になった女性も、数ヶ月で貧困から脱出することができるでしょう。
さらに、お金にこだわることが、性病に敏感になったり、待機時間を有効活用したりすることにもつながります。
病みそうで不安になっている風俗嬢は、一度お金にこだわってみてはいかがでしょうか。