最近の日本では、ハーフ女性が増えています。
ハーフ女性の中にも、風俗嬢になりたいと考える女性はいると思いますが、日本人女性と外見的に大きく異なるハーフ女性は、風俗嬢になることができるのでしょうか。
また、風俗嬢になるにあたって、注意点などはあるのでしょうか。
ハーフ女性は風俗嬢に向いているか?
芸能界においても、ハーフタレントが増えています。
グローバル化の現代では、日本で活躍する外国人が増えており、それに伴ってハーフの人も増加傾向にあるのです。
私の中学時代の同級生にも、日本人と中国人のハーフがいました。
したがって、当サイトをお読みの女性の中にもハーフの人がいると思います。
ハーフの女性というのは、純粋な日本人と比較して美人の比率が高く、モデル業界などでも優遇される傾向があります。
性風俗においても、女性の容姿が売りになる世界であるため、ハーフの美女は優遇されそうに思えることでしょう。
しかし、意外なことながら、ハーフの女性が風俗嬢になったとき、必ずしも人気がでたり、有利に働けるというわけではありません。
それどころか、お店によってはハーフの女性を敬遠することもあるのです。
それはどうしてなのでしょうか。
ハーフ女性と風俗業界との関係には、以下のような特徴があります。
外見がメリットになるとは限らない
どうして、ハーフ女性が風俗嬢に向かないことがあるのでしょうか。
それは、外見に理由があります。
ハーフの女性は、それが中国人や韓国人と言った、日本人と近い容姿の外国人でなければ、外国人の特徴が色濃く現れ、調った、堀の深い顔立ちになるものです。
例えば、ヨーロッパ人、アメリカ人、アフリカ人などは言うまでもありませんが、同じアジアでも東南アジアの血が入っていればやはり日本人とは違う、外国人らしい顔立ちになります。
外国人を好む男性からは人気がありますが、これを好まない男性もまた多いのです。
風俗嬢を利用する人の中には、中年以上の男性もたくさんいます。
グローバル時代に育った若い人ならばいざ知らず、ある程度年を重ねた人にとっては、外国人のような外見の女性に苦手意識を持つ人が多いのです。
それよりも、日本人女性と遊びたいと考えることから、指名が付かないことも増えます。
このことから、お店としても敬遠するという現象も起きてきます。
特に、昔から続く老舗風俗店では、永く利用している固定客の年齢層も高いため、採用されないことも多くなってしまうのです。
若い女性や外国人を顧客層とするお店では有利
逆に、ハーフ女性の需要が高い風俗店もあります。
それは、外国人女性やハーフ女性を集めた風俗店や、若い世代や外国人を顧客として多く抱えている風俗店です。
例えば、白人女性ばかりを集めた風俗店では、白人と日本人のハーフで、顔立ちもスタイルも白人っぽいハーフ女性は、積極的に採用しています。
また、最近の若い男性の中には、ハーフの女性モデルの人気の高さからもわかる通り、外国人っぽい外見を好む人が多くなっていますから、若い人が多く利用しているお店でも優遇されることでしょう。
このほか、外国人観光客を多く受け入れている風俗店や、外国人比率が高いエリアの風俗店などでは、外国人の利用客が多いため、ハーフ女性の需要は高くなります。
人気が高いのは、やはり白人とのハーフです。
白人以外とのハーフは、日本人から美しいとみなされることが多いからです。
逆に、東南アジアやアフリカといった白人以外とのハーフは、日本人から特に好まれるということはなく、マイナスにみなされることも多いため、風俗店においてもマイナスになる可能性があります。
ハーフ女性の強み
とはいえ、ハーフ女性にも強みがあります。
例えば、ソープランドなどがそうですが、外国人女性が働けない風俗店もあります。
日本人と結婚するなどして、一定の条件をクリアしなければ働けないため、そもそも風俗業界全体で見れば、外国人比率はかなり低くなっています。
ソープランドなどでは、未婚の外国籍の女性が働くことはまずありません。
しかし、ハーフの女性は日本国籍であるため、ソープランドその他の性風俗店で働く際にも、全く問題となりません。
このように、労働条件が規制されておらず、しかも外国人のように扱われて働けるということは、ハーフ女性の強みであるといえます。
外国人はどうか?
ついでに話しておきたいのですが、純粋な外国人はどうなのでしょうか?
例えば、留学のために日本に滞在している外国人もいますし、一般企業で働いている外国人もいます。
しかし、風俗業界に外国人は少ないものです。
一つには、日本に滞在している一般的な外国人は裕福であるため、風俗嬢にならないということが挙げられるでしょう。
日本に留学している外国人は、家庭が裕福であるからこそ留学しているということがほとんどです。
また、一般企業で働いている外国人も、わざわざ日本に働きに来ることでそれなりに多くの給料をもらっているものです。
しかし、外国人風俗嬢が少ない理由は、他にあります。
それは、以下のようなものです。
条件が厳しい
外国人だからと言って、日本の風俗で絶対に働けないということはありません。
しかし、風営法の定めによって、日本の配偶者を持っている外国人、日本に定住している外国人、永住者である外国人、永住者の配偶者を持つ外国人が働けるようになっています。
簡単に言えば、日本国籍あるいはそれに近いものが必要ということです。
厳しいようにも思えますが、もしこのような規制を撤廃してしまえば、不法滞在をしている外国人が風俗業界に大量に流れ込み、不法滞在を助長したり、日本では流行っていない性病が流行ったり、日本女性の風俗嬢が働く機会を奪われたりすることにつながるため、厳しい条件が設けられているのです。
地域によっては許可が出ないことも
上記のような厳しい条件をクリアすれば、外国人でも働けるという定めになっています。
しかし、実際に働いている外国人風俗嬢が少ないのはどうしてなのでしょうか。
それは、その風俗店を管轄する警察署が許可しない場合があるからです。
吉原がいい例ですが、管轄の浅草警察署は、一切の外国人が働くことを認めていないため、上記の条件をクリアした外国人でも働くことができず、働けるのは日本人に限られているのです。
このように、対応が地域によって異なるようです。
トラブルを避けるためにお店が認めないケースも
このほか、条件を満たす外国人であり、管轄の警察署も認めていたとしても、風俗店がトラブルを避けるために採用しない方針を取っていることがあります。
性風俗は、他の業種に比べて風当たりが強く、取り締まられてしまえばすぐに店をたたまなければならない業種です。
だからこそ、日本人女性と比較してトラブルが起こりやすい外国人女性は、風俗嬢になることを望んでも、採用されないことがあるのです。
上記のことから、ハーフ女性は、純粋な外国人と比較すれば、法律の規制を受けることなく風俗嬢になることが可能です。
しかし、場合によっては日本人女性よりも働きにくくなることもあります。
とはいえ、ハーフ女性は日本人女性にはない特徴を持っているのですから、それを武器にして稼いでいくためにも、ハーフ女性を積極的に採用しているお店を選ぶことが大切であるといえます。